さいしょに
Go Toトラベルが始まり、早速長野に行きました。

それから早1ヶ月が経過しました。星も良い感じに撮れたのですが我慢できず、Sony純正広角レンズ、SEL20F18Gを購入してしまいました。

これが、とても良い!
SEL24F14GMも検討しましたが、明るさ(F値)よりも広角を優先し、SEL20F18Gにすることにしました。
購入したとなればもちろん・・・
広角レンズで撮りたい!
という気持ちを満足させるべく、今回から広角レンズをたっぷり利用ための目的地を目指して、今回もGo Toトラベルキャンペーンを利用して、ツーリングへ行ってきました。
そんな、今回のツーリングコースはこちらです。
コース
半分いつも通り、道志みちを行きつつ、富士山、第22回富士河口湖紅葉まつりでの紅葉ライトアップ、夕暮れや、夜空を撮影するためのコースとしました。
それに加え、前回同様、11月末まで利用可能な高速乗り放題ツーリングプランに申し込みました。

ツーリングには、強力なお供ですね!!
宿泊先はAirbnbを利用しました。そのため、Airbnb で予約したGo Toトラベル対応宿泊施設の料金が割引となりました。
1日目
「ツーリング」となると朝早く出発することが多いですが、山梨県や富士五湖付近を目的地に、しかも1泊2日となればゆっくり出発できます。
出発
この日は朝8時、ゆったりの出発にしました。

いつも通り、家を出てすぐ、調布IC直前にある昭和シェルでまずは給油しました。

レギュラー117円、ハイオク128円、ここ最近でまた安い時期がやってきていました。
事故渋滞こそありましたが、中央道に乗ってしまえば相模湖ICまではあっという間です。
日連大橋
いつもと違う道を通ってみたところ、途中の日連大橋からの景色が秋を感じさせるものでした。

期待が膨らむ中、天気も良かったのですが、途中の道志みちだけは混雑していて少し時間がかかってしまいました。良く行く道なので、今回は写真は割愛しました。
山中湖
山中湖の直前で富士山の全景が広がってきました。
これほどまでに雲が少なく、晴れ渡った日になっているのは珍しいのです。
まさに、広角レンズデビュー戦に相応しい!

この場所に行ったことがある方はわかると思うのですが、落下防止用の柵があります。
広角レンズを使っていたら、どうやっても柵まで入り込んでしまいました。
そのため、少し身を乗り出して、それでも富士山を真ん中に据えることができず、というのがこの構図の理由です。
午前中の太陽と合わせて撮ると、難なく撮れました。

さぁ、次の目的地へ行こう!
と思ったら・・・。
トラブル:また失くした・・・
ヘルメットをしたまま、サングラスだけを胸ポケットに収納して撮影していました。
サングラスは、消えていました。

慌てふためく私に、観光中の淑女とツーリング中の方が手伝ってくださり、一緒に探してくれましたが、見つかることはありませんでした。
2019年2月、仕事で台湾滞在中に購入した限定カラーのお気に入りサングラスでした。
しばらく探しましたが、仕方ない・・・。
これまでお世話になったことにお礼を込めて、次の予定に向かいました。
麺許皆伝
今回のツーリングでいただきたいグルメの一つだった吉田うどん、麺許皆伝は以下からご覧ください。

河口湖南側湖畔
お腹もいっぱいになったところで、次の目的地に向かいました。河口湖大橋を経由したいところですが今回は撮影をメインにしたかったため、まずは河口湖南側湖畔で撮影しました。

どうしてこんなにも燃えるような赤になるんでしょう。
都心とは違って、標高が高く、寒暖差がある方がしっかりしたまま紅葉になる気がします。

河口湖大橋を背景にして、撮影しました。

せっかくですから、Moto Guzzi V7 Ⅲ Anniversarioも紅葉と撮ってあげませんとね。
河口湖もみじ回廊
河口湖南側湖畔を出発し、本日の最終目的地である河口湖もみじ回廊へ向かいました。河口湖南側湖畔からは10分ほどで到着します。
本日、第22回富士河口湖紅葉まつりの紅葉を昼夜しっかり撮らせていただくつもりで参りました!
第22回富士河口湖紅葉まつり
写真たっぷりでお届けしたく、ブログを分割しました。
第22回富士河口湖紅葉まつりの紅葉の様子は、以下からご覧ください。

上記ブログに夜の紅葉撮影も掲載してしまっていますが、どうかご容赦を!
河口湖北側湖畔
第22回富士河口湖紅葉まつりの紅葉、一旦昼の撮影を終え、河口湖北側湖畔を少し歩きました。

逆光ならではの景色、色合いになりますね。

アヒルボートを見つけると、どうしても何か撮りたくなってしまいます・・・。
産屋ヶ崎
夕暮れになる前に、荷物を宿泊先に置くことにしました。
宿泊先への途中にある河口湖大橋を渡って、のではなく橋のたもとにある産屋ヶ崎へ向かいました。目的は、産屋ヶ崎からの撮影です。
産屋ヶ崎には、富士山と河口湖大橋を描いたマンホールがあります。

でも、産屋ヶ崎からはこのような構図にはなりません。
このとき、富士山は残念ながら雲に隠れてしまいました。

ですが、広角レンズを使って、初めて橋の全景を下から撮ることができ、大満足でした。
きっとマンホールの構図は、遊覧船からの撮影なんでしょうね。
チェックイン – Airbnb
今回の宿は旅館やホテルではなく、Airbnbにしました。

気ままに過ごすには楽なんですよね。

Airbnbで1つだけ難点なのは、16時チェックインが多いこと。

オーナーさんにお話させていただき、荷物だけを16時前から置かせていただきました。


こんなに部屋も多く、新築で素敵なのに、宿泊するのがバイク野郎でかたじけない!


リビングも女子ウケしそうな素敵さ!
撮影を終えたあとの夜も、リラックスして過ごせそうです。

リビングの大窓からは、富士山も見えます!
これは翌朝に撮りましたが、お風呂からも富士山が臨めます。

電子版地域共通クーポンは面倒
今回、Airbnbを利用してGo Toトラベル対象となったので、地域共通クーポンが発行されました。ですが、この電子版地域共通クーポンは制限があり、面倒だなぁと思いました。紙版の地域共通クーポンと比べると、以下の制約があるんですよね。
- チェックイン日の15時からしか発行できない
- 使用可能な店舗が、紙版に比べて少ない(特に、地方に行けば行くほど、小さい店舗であればあるほど)
- お会計前の準備で、QRコード決済のようになり、レジ前で混雑する
もう少し、改良されることを願っています。
河口湖駅
素敵すぎて、ゆっくりしていきたいところですが荷物だけ置いたら夕飯を買い出し、夕暮れの撮影に間に合わせなければいけません。
Airbnbの宿泊先から徒歩7分ほどに河口湖駅がありました。

富士山も見渡せるロケーションと天気、海外からの方も撮らずにはいられないよね・・・。

と思っていたら、奥に見えるのは!!
富士急行5000系(京王線初代5000系)
私が幼少の頃、現役で多く走っていた京王線初代5000系。京王線での稼働を終了・引退後、多くの地方路線に売却され、現在も現役で走っているのです。
以前、キャンプツーリングのときにも、見かけることができました。

どうしても、懐かしさがこみ上げてきてしまうのですよね。

富士山とE351系スーパーあずさと、ともに。

こんなことをしているから時間がなくなってしまうのですね・・・。
おはぎ屋 もともち
さぁ急いで夕暮れの撮影を!と、宿泊先に戻る途中の曲がり角から聞こえてくる踏切の音。見てみるとそこに、小川米店とおはぎの文字。素材の本職が売っているおはぎ、美味しいに決まってるじゃないか!
今夜の夕飯はおはぎ屋 もともちのおはぎに決定、詳細は以下からご覧ください。

再度、河口湖北側湖畔
この日の日没は午後4時36分、買い出しを済ませて河口湖北側湖畔へとんぼ返りしました。日没へのカウントダウンは、すでに始まっていました。
夕暮れ
夕焼けと富士、日が沈んでいくまでのマジックタイムにギリギリ間に合いました。

本当は外でレンズ交換をするのは良くないのですが、ズームレンズと広角レンズを交換して、交互に撮影しました。

このあと、案の定センサーにゴミが入りました。
ですが、いつもセンサークリーニングをできるようにセンサースワブを持ち歩いています。
気にせず、撮りまくりたい人にはオススメです!

雲も更に少なくなり、晴れ渡った夕日と富士山を撮れることなんて、そうそうありませんから。

またズームレンズに変更しました。
低層の雲が、逆に富士山を際立たせてくれていました。
茜色が強くなっていきました。カヌーでサンセットツアーをしている方々が、良い構図にしてくれました。

夕焼けですが、葛飾北斎の朝焼けの名作、凱風快晴を思い出してしまいます。

湖畔にいる方々と、同じ世界のこの瞬間を共有しているような、そんな瞬間でした。

太陽が、山の向こうに沈みました。

夕焼けが終わり、夜が少しずつ追ってきます。

この時間も、大好きです。
「カラスが鳴くから帰ろう」
そんな歌詞の通り、日が暮れるに従って、鳥が飛んでいくのですよね。

河口湖もみじ回廊
夕焼けを撮り終えた足で、今度は第22回富士河口湖紅葉まつりの紅葉、夜のライトアップを撮影しに河口湖もみじ回廊へ向かいます。
第22回富士河口湖紅葉まつり:ライトアップ
写真たっぷりでお届けしたく、ブログを分割しました。
第22回富士河口湖紅葉まつりの紅葉の様子は、以下からご覧ください。

上記ブログに昼の紅葉撮影も掲載してしまっていますが、どうかご容赦を!
河口湖北側湖畔:夜景・星空撮影
第22回富士河口湖紅葉まつりで一通りライトアップの撮影も終えたあと、再度河口湖北側湖畔に戻り、星空を撮影することにしました。ここからは、マンフロット Elementトラベル三脚を、加えて、先日九十九谷展望公園で思いっきりカメラを結露させてしまったので、レンズヒーターをモバイルバッテリーと共に装備しました。
- マンフロット Elementトラベル三脚
- レンズヒーター
- モバイルバッテリー
準備もバッチリになったところで、夜の部、撮影を開始しました。
夜が深くなり始めましたが、まだ山の向こうに太陽の気配が残っていました。

時間を追うごとに、徐々に星が見えるようになってきました。

富士山と共に星を撮りたかったのですが、奇しくも願いが叶いました。

今度はオリオン座が見えたので、星だけを撮ることにしました。ですが、いくら撮っても、ボケてしまっていました。

この写真が、結果としては一番焦点が合っていましたが、それでも甘々でした。
失敗
1.広角レンズに頼りすぎ
このときは知りませんでした。
広角レンズをマニュアルフォーカスで無限遠にすれば星空は綺麗に撮れる、と思っていたのです。
実際には、広角レンズをマニュアルフォーカスで無限遠にして、なおかつ星に焦点が合うように微調整しなければいけないということを知りませんでした。
お恥ずかしながら、カメラ素人の私はまだまだ修行が必要なようです。
2.温度調整失敗
レンズヒーターでカメラは保護できました。一方で、暖かかった昼間、汗だくになってしまったので私自身の防寒を相当弱めてしまいました。インナーダウン等重装備を宿に置いてきた結果、日没後の温度急下降についていけず、2時間弱の撮影しか出来ませんでした。
脱力
撮影から戻り、即、お風呂で身体を暖めました。リビングにレコードが設置されていたのでかけながら。

大好きなロッド・スチュワートや・・・

ビリー・ジョエル、オリビア・ニュートン・ジョン、最後は井上陽水先生!

そんな、上質な音楽を聞きながら一日を振り返り、ふじやまビール(ヴァイツェン)をいただきました。

もちろん、昼間購入したおはぎ屋 もともちのおはぎと一緒に!
おはぎ屋 もともちのおはぎの詳細は、以下からご覧ください。
お腹も心も満たされ、1日目終了となりました。
2日目
さすが、富士吉田の朝は冷え込み、バイクにはびっしょりと露がついていました。
その分、窓から見える富士山は昨日よりも透き通っている空気の向こう側にあるように見えました。

この日も予定が立て込んでいたので、8時半前から行動を開始しました。
山中湖(2回目)
2日目の順路、昨日通った(サングラスを落とした)山中湖で再度撮影をしました。

昨日よりも天気が良く、ほとんど逆さ富士の撮影をすることができました。
あれ、昨日焦って撮る必要なかったし、焦らなければサングラスを落とさずに済んだんじゃ・・・
水面を行く鳥も水面鏡に映さて、キスしているようでした。


富士山も雪化粧と紅葉が一層進んだように見えました。

登山道までしっかりと捉えることができましたね。

アヒルさん、サングラス見えない?

炭焼きレストランさわやか 御殿場インター店
2日目のメインイベント、いや、今回のツーリング全体を通しても、ここに来るため、といっても過言ではありませんでした。
実はこれまで、何度か訪問したのですが、待ち時間が長く一度も入れたことがありませんでした。それが、ここ、静岡県民のみなさま御用達炭焼きレストランさわやかです。
ようやく訪問できた、炭焼きレストランさわやかの詳細は以下からご覧ください。

御殿場アウトレット
食事を終え、高速に乗って帰路につく前、予定外の出費ではありますが、バイクに乗る際のサングラスを買いました。

運が良かったのか悪かったのか、御殿場アウトレットに立ち寄ったところ、レイバンのサングラスがセールになっていました。しかも、この日からさらに20%オフになっていたのです。
これからは胸ポケットに入れないように、落とさないように気をつけます。
帰宅
海老名サービスエリアを過ぎたあたりで、3台の玉突き事故があったため、渋滞がありました。以降、自宅付近でも事故渋滞があり、だいぶ夕方になってからの帰宅となりました。
今回の走破距離は、274.2kmでした。

迷うこともなく、一度も給油せずに走るにはやはりちょうど良い距離でしたね。
さいごに
Go Toトラベルが始まり、人の移動も少しずつ戻ってきています。新型コロナウィルスはまだまだ続きますが、経済も回さなければいけません。バランスをとりつつ、11月末までのツーリングプランやGo Toトラベルとのコンビネーションプランも活用し、厳しい冬が来る前までにまだまだ楽しみたいと思います。
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