初めての中東:アラブ首長国連邦 ドバイ訪問記 – Another Sky

UAE
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先日、仕事で幸運にもアラブ首長国連邦はドバイへ行くことが出来ました。運良く観光の時間も出来たので、仕事としてのタスクでもあった調査結果の一部を含めて、雑記的に書きたいと思います。

 

出発

ドバイまで、直行便でも日本から12時間かかるんですね。エミレーツ航空が唯一の直行便だったのですが、12時間エコノミー席で座り続ける自信はなく、タイ航空を使用してバンコクでトランジットすることにしました。その際に、エアバスA380の2階建飛行機に乗ることが出来ました。

 

その際、タイ航空エアバスA380の2階建飛行機の2階席に搭乗することができましたので、以下ブログにしています。

タイ航空A380:2階2-4-2の窓側エコノミー席の特別感!
ドバイへの旅先日、ドバイからの帰り道、スターアライアンスであるタイ航空を使用しました。日本からの唯一の直通であるエミレーツ航空で行っても良かったのですが、さすがに13時間超えのエコノミークラス往復よりは、6時間ごとに分けてトランジットを...

 

ドーハの悲劇

12時間フライトの最後、あともう少しで到着の機内で見えた地図から、ドーハが近くにあるということに気が付きました。

ワールドカップで決勝進出を逃したあの「ドーハの悲劇」はこんな遠い異国で起きていたことなんですね。

 

到着

12時間半以上のフライトを終え、自身のキャリアの中で、初めて中東の国、アラブ首長国連邦(United Arab Emirates)に降り立ちました。

 

空港〜入国審査

空港でアラビア語表記なだけでテンションがあがります。

 

ちなみに、税関申告書はありませんでした。

 

ドバイ国際空港もかなりの大きさです。ターミナル間を繋ぐ電車で入国審査まで進むと「仕事で来たのか?」と聞かれたので、「Yes」と答えたところ、SIMカードをくれました。

 

入国審査官がSIMカードをくれるというのは、なんだか新鮮な感じがしました。

 

タクシー

メータータクシー

空港でたくさん出待ちしているタクシーを見てみると、女性の運転手が多くいらっしゃいました。

 

イスラム教の衣装であるヒジャブを着て、客待ちの間、車のそばで談笑している風景は、(イスラム教の女性、とかくヒジャブを着ていらっしゃる方を見つめてしまうのは失礼にあたることがあるので、横目で見る程度で写真も撮りませんでしたが、)とても新鮮でした。

 

あとでよく調べてみると、東南アジアのようにメータータクシーで料金を不正にかさ増しされることもなく、メータータクシーの方が安いという評判があったので試してみるべきでした。しかしながら、アラビア語を話せないのと、宗教が大きく異なる初めての国に仕事へ行く中では穏便にしたかったので、今回はUberを使ってしまいました。

 

Uberタクシー

通常のタクシーレーンとは異なる、Uberを待つための専用レーンがあるのですが、たくさんのタクシーが並んでいて、Uberタクシーがたどり着くことが出来ません。

 

そのタクシーがレクサスっていう・・・。

 

到着したドライバーさんは、メータータクシー行列の先で待っていた僕をピックアップ、スーツケースをレクサスに入れてくれました。

 

ホテルまでの移動は30分ほどで、無事に着くことができました。

 

ル メリディアン ミナ セヤヒ ビーチ リゾート & マリーナ

今回、ル メリディアン ミナ セヤヒ ビーチ リゾート & マリーナに宿泊しました。ホテルの前にはプライベートビーチが広がっていて、その先には、あのパームジュメイラ(Palm Jumeirah)ありました。

 

到着したのは22時だったのですが、リゾートホテルだったせいか、まだ活気が残っているビーチと、夜間でも止まることのなく続いている工事現場は、パームジュメイラ(Palm Jumeirah)を背にして不思議な組み合わせに感じました。

 

翌朝になると、砂漠の砂を含んだ色にも見える空が広がっていました。

 

工事中の音が鳴り続けるビーチに、発展を続けているこの国の現状が見えてきました。

 

プライベートビーチから

ル メリディアン ミナ セヤヒ ビーチ リゾート & マリーナにはプライベートビーチがあったので、翌朝散歩してみました。ビーチ側からホテルを見ると、ゴールドコーストにも似た風景に見えます。

 

ゴールドコーストに比べてドバイの方が、建物の先端が鋭角な気がします。

 

ビーチに猫がやってくる、というのは意外でした。この写真の時ですでに気温は30度に達していたと思います。

 

カラスもいましたが、日本で見るカラスよりは小ぶりな気がしました。

 

部屋での違い

宿泊した部屋に入ると、異なる文化圏なんだなということがよく分かる点がいくつかありました。

 

メッカの方向がわかる

イスラム教の国では必ず見られる、この矢印シールはイスラム教の礼拝で向く方角を指し示しています。この矢印があるのを見ると、イスラム圏へ来たんだなと思います。

 

トイレが2つ?

ヨーロッパや、ヨーロッパの方が訪れる地域で良く見られるのが、トイレが2つ?と思わせるこの構造です。

 

左がビデで、右がトイレですが、日本ではあまり見ない構造ですよね。

 

言葉の違い

「Do Not Disturb」という表記が多いという意識がある中で、「Privacy Please」という表記は初めて見ました。

 

共通言語であっても、言葉の選び方や使い方に文化の違いはよく出るものだなという良い例を見つけることが出来ました。

 

 

 

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ラマダン(Ramadan)

奇しくも、ドバイを訪問した期間はラマダンでした。約11ヶ月周期でやってくるラマダン(断食月)、2019年は5月5日(日)〜 6月3日(日)でした。

 

ラマダン中のDubai訪問

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ジュメイラ・モスクで伺ったラマダンの目的を抜粋で紹介します。

目的

ラマダンは、例えば病気で定期的な投薬が必要な方々や妊婦にまで厳格に求められるものではなく、あくまで自己抑制の一貫であるとの説明でした。新陳代謝が向上しファスティングとしても効果を持つ、そして、何より苛烈な砂漠気候の下、自らの欲望を抑えて過ごす1ヶ月は、自身と向き合い、強くコントロールすることが出来るようになる修行でもある、ということでした。

 

地元レストランは休業

多くの地元のレストランは、ラマダン中、休業になります。行こうと思っていた中東のファストフード、シャワルマ(Shawarma)の行きたいお店があったのですが、残念ながら休業になっていました。

 

CFCとの再会

その行きたい店の隣にあったのは、いつの日か、中国は深センで見たCFUでした。

 

私が初めて深センに行ったとき、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の隣に、このCFUは出店していて、共に出張したアメリカ人と大笑いしていました。それから早3年、CFUが成長を続けているなんて思ってもみませんでした。

 

ここからは、いくつか長い記事になってしまったので、順番に紹介します。

 

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ドバイ・マリーナ(Dubai Marina)

ホテル近くのショッピングモールの外側に、ドバイマリーナというドバイでは1番大きいマリーナがあると聞き、行ってきました。

 

マリーナ沿いは散歩道になっていて、夜景がとても綺麗です。

 

脳裏では、船なんて一生かかっても縁のないものだろうなと思いつつ、写真を撮っているという不思議な気持ちになりました。

 

どうやったら船を購入して、マリーナに停泊しておけるほどの仕事ができるんでしょう。

 

ドバイフレーム(Dubai Frame)

ドバイを去るために空港に向かう途中で通りかかったのが、このドバイフレームです。ドバイにおける観光の名所を全て写真フレームのように収めることができるポイントに、それならフレーム建てちゃいなよ、ということで出来上がったのがこのフレームだそうです。

 

アーキテクチャ

未だ建設中や発展中のドバイでは、様々なアーキテクチャを見ることが出来ます。最終日、空港に向かう車の中から見たブルジュ・ハリファやファイナンシャルセンター付近の建物をいくつか残したいと思います。

 

高速道路

高速道路は、片側6車線という大きさです。

 

そして、ハンドル・ブレーキ操作は車・バス共に荒めですので、シートベルトはできるだけした方が楽です。笑

 

どれをとっても、日本とは規模の違う大きさを体感することが出来ました。

 

訪問後の印象

今回、ドバイに行く機会があり、いくつか思ったことがあります。

中東に対する、メディアの印象操作効果

日本や欧米で日々見るニュースでは、どうしても過激な一部のイスラム宗派による事件が大きく報道されています。その影響を受けずにフラットな気持ちでいようとしても、サブリミナル効果のように刻み込まれているものなのだなと実感しました。一方で、自分自身の目で見て体験したこと、特にイスラム教への印象というのは大きく変わるものであったため、非常に良い体験をすることが出来たと思いました。

 

厳しい教えと気候

現地で学んだあとも、イスラム教は他の宗教よりも多くの制約があると感じます。ただそれは、人と共存する上で、受け入れあうために必要なルールを定義しているために存在しているようにも見えるようになりました。砂漠気候の中で争いに力を割くのではなく、共に生き延びるために厳しいルールを予め設定しておくことで、少しでも生きやすい世界を作り出している、という背景が見えるようでした。

 

「ドバイ」と付けば、世界一の観光地

一方で、原油産油国が受ける恩恵とは、これほどまでに大きいものなのか、と実感することが出来ました。お金を掛けることにより、規模を大きくすること、そして、ある程度のクオリティを担保することが出来るのだなと思いました。これは言い換えれば、「お金があれば、大抵のことはなんとかなる」ということを体現しているということだと思います。

 

途中から、ドラえもんに出てくるスネ夫がただひたすら自慢し続けているような状況というのは、もしかしてこういうことなのだろうか、と考えることが多くなりました。穿った見方をしたくはないのですが、一方で、自身が感じている妬み嫉みというものが、こういった差を感じることで生まれるのだなと理解しました。

 

最後に

中東の国の一つであるアラブ首長国連邦、その中の一つの都市であるドバイに滞在することができました。日本からするとほぼ地球の反対側、大きくことなる文化圏で、たくさんのことを感じることが出来ました。きっとこの体験は、これからの自分の未来にとっても大きな経験であると思います。

 

また、機会があれば、中東を訪問してみたいと思います。

 

最後に、夕日の写真を残しておきます。

中東の夕焼けは、砂漠の砂をはらんだ風に反射して、とてもエキゾチックでした。

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