ドバイへの旅
先日、ドバイからの帰り道、スターアライアンスであるタイ航空を使用しました。日本からの唯一の直通であるエミレーツ航空で行っても良かったのですが、さすがに13時間超えのエコノミークラス往復よりは、6時間ごとに分けてトランジットを作った方が良いと思ったのです。その中で浮かんできたのが、タイ航空の成田 – ドバイ便でした。バンコクでトランジットが必要になる便でした。
タイ航空A380:総2階建て飛行機
まず、成田からバンコクへの往路は、成田からバンコクへ行く便が2階建てであるエアバスA380であることを発見しました。
2階建てエアバスA380、ジェットエンジンが片翼に2つついているんですね!
帰りも同じ機材だろうと、帰りのバンコク – 成田行きでは1階最前列席から2階最後部座席に変更してみることにしました。そして、色々な情報を見ているうちに、2階席の後方窓側座席は2席構成であるということ、そして荷物を入れるコンパートメントが窓側に付いているということで、楽しみになり、乗ってみることにしました。
前途多難
行きもそうだったのですが、バンコク・スバンナプーム空港での1時間トランジットはギリギリ。
帰りはもっとひどく、トランジット用までのセキュリティチェックが混雑し、この時点で出発30分前でした。ラウンジに入る時間なく、5分前の搭乗締め切りに駆け込むような旅でした。
エアバスA380 搭乗
飛行機に乗り込むと不思議な感覚に襲われました。最後尾まで行き、そこにあるのは階段。
飛行機の中で階段を登れるという新鮮な気持ちと共に、螺旋階段を登っていきます。
2階に到着しました。
2階席:後方窓側座席
上の写真で左に折れた、すぐの座席が2階最後列の座席です。
本当に2席しかない!これはテンション上がります!
窓側コンパートメント
早速、2階席窓側座席にしかない、コンパートメントに、出張時に使っている私のいつものバックパック(Timbak2)を入れてみました。
結構大きめなバックパックですが、バッチリ入ります!
いつもは機内用にエコバッグを出して、必要な荷物だけを自席に持ち込み、バックパックは上のコンパートメントに閉まってスペースを確保するのですが、これはかなり便利です。
窓際のスペース
機体が円筒状であるが故に、2階建てになると窓際は2-4-2の2階席では、窓側に若干余裕が出来るのですね。スリッパに履き替えて、バカの大足をねじ込んでいるブーツも窓側に、縦に置くことが出来てしまいました!
また、2階席はチケットの料金クラスが高い、もしくはステータス上位顧客のために確保されているようです。運良く通路側隣は誰もいなかったため、横になることが出来ました。とても快適な旅に一瞬で様変わり!
2階席からの眺望
最後尾席ということもあって、リクライニングも後方に気にすることなく倒せましたし、2階席からの眺めというのは飛行機好きにとってはまたたまらない魅力だともいます。
地上でも・・・
上空でも・・・
いつもは見られない景色、それだけで旅をする価値があります。
降機もオトク!
しかも、降機するときも、2階席がファーストクラス及びビジネスクラスのため、その後に続くエコノミークラスは比較的早く降りることが出来るのです。こんな副次的メリットもあったとは!
さいごに
総2階建てエアバスA380に乗る機会があったら、2階席の窓側をオススメします。普段経験できないことを、見られない景色を求めるのが好きな方は、ぜひオススメします!
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