ドバイメトロ・ドバイトラムに乗って – Another Sky

先日、仕事で幸運にもアラブ首長国連邦はドバイへ行くことが出来ました。その際の模様を以下に残しています。

このページは、その訪問中の記事としていくつかに分割しているうちの1つになります。

 

目次

ドバイメトロ(Dubai Metro)・ドバイトラム(Dubai Tram)

高級な車がたくさん走るドバイに、2009年ドバイメトロは開通しました。三菱商事が受注したのですが、運良くドバイメトロ開通プロジェクトを担当していた友人がいました。今回の訪問で、その彼の仕事に触れることができるような、感慨深い気持ちがあり使用したい思いに駆られました。

 

ドバイメトロを使えば、片道3ディルハムからで乗ることができ、接続駅でドバイトラムを使えば、かなり広範囲に移動することが出来ます。

 

全線図

下記がドバイメトロ、ドバイトラムの全線図です。

 

以下のページに掲載されています。

 

駅名がよく変わる?

ドバイメトロやドバイトラムの駅名は、命名権や法人名変更に伴って、頻繁に変わります。そのため、訪問時には上記URLから最新版を確認した方が良いでしょう。

 

ジュメイラモスクからの徒歩・地図を見間違えて・・・

このジュメイラモスクでのツアー参加後、Google Mapを見間違え、炎天下(39度)の中を1時間半歩くことになりました。地元の方々といえど、炎天下の中を歩くことはなかなかしませんし、すれ違う人もまばら。日陰で休んでいる方々を横目に、水分補給も行わず歩き続けたことで、ラマダンの最中にあるこの国の強さを知りました。

 

日差しに殺人的な強さを感じる一方で、日陰はしのげる温度にはなっていました。猫さんは日陰でぐったり、涼しい場所を知っているようです。

 

ドバイメトロのAl Jaffliya駅を目指し、着いたときには、シャツは絞れるほどの汗を吸い込んでおり、このままでは体調に支障をきたす可能性があると思ったため、この日の日の出以降、初めてとなる水分補給を(影に隠れて)しました。

 

1時間半かけてたどり着いたAl Jaffliya駅

ようやく見えてきたドバイメトロのAl Jaffliya駅です。

 

この国では何もかもがスケールが大きすぎて、39度の炎天下の中で歩くには遠く感じてしまいます

 

ドバイメトロ @ Al Jaffliya駅

構内に入り、ノル・シルバーカードを手に入れ、初めてとなるドバイトラムの到着がうれしくて、動画を撮ってしまいました。

ノル・シルバーカード

ドバイメトロやドバイトラムの乗車券として、日本で言うSuica/Pasmoのようなチャージ式カードがあります。ゴールドカード、シルバーカード、レッドカードとあるうち、シルバーカードを購入しました。

 

シルバーカードの仕組み

料金

25ディルハム(約750円)で購入することができます。6ディルハムはカード自体の発行料金となり、残りの19ディルハムは運賃として使用することが出来ます。

ゾーン制

ドバイの鉄道は、ゾーン制となっています。ゾーン制といえば、ロンドンの鉄道も同じですね。ロンドンのメトロのゾーン制は、地理的にゾーンを区切っているので、鉄道での移動距離が長くても1ゾーンと換算される場合があったりします。

 

ですが、ドバイメトロ・トラムは、あくまで距離に従ったゾーン制になっています。

1ゾーン 3ディルハム(約90円)
2ゾーン 5ディルハム(約150円)
2ゾーン以上 7.5ディルハム(約225円)

 

DAMAC Properties駅で乗り換え

Dubai Mall駅で一度降車し、後述するドバイモールへ行ったあと、Miya Senahi駅(宿泊先)に戻るため、DAMAC Properties駅で乗り換えました。

 

ドバイトラムのDAMAC Properties駅から、ドバイメトロのDAMAC Properties駅を撮影しました。

 

アーキテクチャが好きな方にとっては、ドバイは良い場所だと思います。

 

ドバイトラム

Mina Seyahi駅で撮影した、ドバイトラムの発車シーンです。無人運行されているせいか、未来的に感じるんですよね。

 

Women and Children Onlyに注意!

車内の先頭車両や最後尾車両にこのような赤線があることがあります。

 

文字通り、男性が入ることは出来ません。入っているのが見つかると、現地の方から普通に怒られますし、最悪罰金となりますので注意しましょう。

 

さいごに

ほとんどドバイでの観光地は、ドバイメトロとドバイトラムの活用で行くことが出来ます。うまく利用して効率的な観光になりますように。

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