城ヶ島大橋無料化!夕日と夜景を撮りに行こう:Moto Guzzi V7 Ⅲ Anniversario & Sony α7 Ⅲ

目次

さいしょに

先日、Sony α7 Ⅲを購入ました。

 

10年ぶりの機材更新、調子に乗ってブログも新しいカテゴリを作りました。良いカメラです。

そして、購入した日、これまでのことをブログにしました。

 

Sony α7 Ⅲを購入した目的の一つでもある月の撮影、タイミングよくストロベリームーンがやってきました。

 

せっかくのタイミング!という言い訳の下、ズームレンズまで買ってしまった次第です。

 

新型コロナウィルスの状況

検査が増えているので、陽性感染者としての検出は増えています。

ですが、日本の状況としては重症患者や死亡者は増えていませんので、三密を避け、マスクと手洗いで予防を行えば問題ないと認識しています。

 

9,000km達成してた・・・

そんな中で、移動にこまめに使っていた愛車Moto Guzzi V7 Ⅲ Anniversarioはいつの間にか9,000kmを達成していました。撮影できていなかったので、今回は9,000km記念というこじつけで久々の一日ツーリングを実施することにしました。

 

城ヶ島大橋無料化

三浦半島くらいまでは出て、夕日が綺麗に撮れるスポットを探していました。そこに、城ヶ島大橋無料化の情報が!

 

大したことない金額なんですけれど、バイクだとETCではなく、手動の支払いって心理的障壁があるんですよね。その手間がなくなるのが大きい!

 

梅雨が明け、短そうな今年の夏は城ヶ島を目的地としたコースで始めることにしました。

 

コース

 

ちょっと細々とニトリで買い物をしたかったので、下道ゆっくり&買い物ゆっくりで行く必要がありました。

 

大黒ふ頭

最初の目的地に着いたのは13時過ぎ、夏の日差しでジリジリと灼けるようです。

 

横浜ベイブリッジを背景に、愛車Moto Guzzi V7 Ⅲ Anniversarioを撮影できれば満足。この時期は日射病にならないよう、できるだけ走ることに戻って空冷することが大切です。

 

高速を使うとあっという間に着いてしまいますし、味気がないので行きは下道で行くことにしました。

 

馬堀海岸

横須賀市までへ入り、一気に馬堀海岸へ。ヤシの木が立ち並ぶ馬堀海岸付近で路上駐車するのも申し訳なく、いつも通り過ぎてしまっていたので、写真だけのために少し立ち止まりました。

 

長い梅雨を吹き飛ばすような、夏の景色がやってきました。

 

そこに、近所のおじさんと思われる方が話しかけてました。

 

「どこから来たの?」から始まり、「モヤがなければこの先に東京スカイツリー・東京タワーが見えるんだけどねぇ」と教えてくれました。

 

猿島と共に写せたら良かったのですが、また季節が変われば一緒に写せるときもあるかもしれませんね。

 

走水水源地

馬堀海岸から観音崎方面へ向かうと、5分もかからず到着します。水分補給も兼ねて、走水水源地へ入りました。

 

曇っているのではなく、逆光 + 日差しが強すぎて白飛びしてしまっています。

 

湧き出ている水を自由に頂くことができます。エビアンほどではありませんが、硬水だと感じる水質、涼を得て、少し休み、改めて目的地へ向かいます。

 

男子トイレに・・・

出発前、トイレに念の為行って置こうと思ったら、頭上に「なにか」を感じました。

 

これは!

最初動かなかったので置物かと思ったのですが、燕の巣でした。この暑さで、できるだけ体力を奪われないようにじっと親鳥の帰りを待っていました。

 

城ヶ島

観音崎から浦賀へ抜けました。海の家は開いていませんでしたが、これだけの気温となれば、多くの方々が海水浴をしていました。そんな三浦海岸を抜け、西日を正面に城ヶ島に向かいました。

 

写真は撮らなかったのですが、城ヶ島大橋の料金所は残るものの、料金徴収は行われていませんでした。

 

まずはご挨拶。城ヶ島灯台へ。

 

城ヶ島灯台

西日の逆光で飛んでしまいました。

 

奥まで進み、逆方向から。記念碑とともに。

 

海岸方面に向かう途中、看板猫のお昼寝に出くわしました。

 

いよいよ夕日の撮影スポット、今日の目的地へ到着しました。この場所では、珍しい地層がたくさん見られます。

 

 

今日はほんの少しだけ。西日が傾いてきていたので、準備を優先しました。

 

馬の背洞門

夕日が沈む方向とは逆に、この日は訪問できなかった馬の背洞門も見えました。この距離からの撮影はやはりズームレンズが必須でした。

 

利用しているズームレンズは、Sony α7 Ⅲ純正ズームレンズSEL70300G(Eマウント)です。

 

夏の代名詞、入道雲もはっきりとした輪郭と色彩で撮れました。夏が来たなぁ。

 

ちょうど飛行機が飛んでいったので、一緒に。

 

マジックタイム

16時半くらいから夕日が沈むまで、マジックタイムの始まり。準備の段階ではまだまだ日差しが強く、灼けるのは必至でした。

 

太陽が雲の中に隠れ、昼と夕方の時を切り替え始めました。

 

空の色が、黄色を帯びてきます。

 

モヤがありましたが、何層にも色が分かれて来ました。

 

黄色から、オレンジ色に。夕方の割合が増えていき、太陽の全形を見せてくれた最後のときでした。

 

鳥たちも、夕方の飛び方になってきています。

 

カシスとブルーキュラソーのチャイナ・ブルーをひっくり返したよう。

 

時間と共に、茜色へと変化が強くなってきました。

 

水平線にモヤが多く、雲の中に隠れ始めた太陽が少しずつ夜を連れてくる時間です。

 

18時を回り、今日はこの写真を最後にして引き上げることにしました。

 

城ヶ島京急ホテル

帰り道、海岸側から駐車場側に戻ろうとしたとき、運良く、京急ホテルへの近道から夕日が差し込んできました。残念ながら、城ヶ島京急ホテル老朽化のため、営業終了してしまったのですね。

 

少しだけお邪魔して、今日の最後の写真を収めさせていただきました。

 

夏の日差しの下、撮影を続けてすっかり疲れがやってきました。

やはり日焼けは体力を奪いますね。

 

引き上げ準備を終え、帰りは横横道路を使って帰路につきました。

ですが、先述のニトリ(磯子店)に買った商品を取り置いてもらっていたので、引き取っていきました。

 

すると・・・

 

大黒ふ頭(夜景編)

行きに撮影した大黒ふ頭付近通過中、横浜ベイブリッジが青く照らされているではありませんか!

ここは撮影すべき!と心を決め、再度立ち寄ることにしました。

 

なんとか青く照らされている間にシャッターを切ることが出来た写真はこんな感じに仕上がりました。

 

Sony α7 Ⅲともなると、こんなにも夜景がかんたんに撮れるんですね。

いやはや、改めて技術の進化に脱帽です。

 

実は子供の頃、最初に買ったジグソーパズルが、この写真と同じ角度からの横浜ベイブリッジのそれでした。

 

懐かしくもあり、その写真を自分で撮れるようになったのは、少し不思議な気分でもありました。

 

さいごに

あとは帰るだけ。自宅を出たのは10時、帰宅は21時でした。

合計201kmほどのツーリング、Sony α7 Ⅲで長梅雨直後に夏を感じられる瞬間を撮影できました。

短い夏になりそうな今年、もうすぐ初めての車検を迎えるMoto Guzzi V7 Ⅲ Anniversarioで走ることもできて良い撮影ツーリングとなりました。

 

新型コロナウィルスの感染が相変わらずではありますが、3密を避け、マスクと手洗いうがいをしながらもこの夏を楽しむことができるよう、末筆ではございますがみなさまのご健勝を祈り申し上げ、暑中のお見舞いとさせていただきます。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次