弾丸2泊3日ツアーで台湾へ!
ちょうど休みが取れたタイミングで見つけた2泊3日の台湾ツアーに申し込み、弾丸グルメツアーに行ってきました。台湾といえば食い倒れて、マッサージで締めて帰ってくる。これしかない!
エバー航空
人生初、エバー航空を利用しました。台湾の航空会社なんですね。宿泊したホテルのすぐ近くに本社がありました。
Star Alliance系
ANAマイレージクラブでPlatinumになっているおかげで、チェックイン・搭乗もプライオリティ、ANAラウンジも使えてまさかの快適な旅になりました。
座席
足元が結構広く、エコノミーでも快適です。まぁ3時間半ですから、そんなに困りません。
インストラクションビデオ
行きも帰りも見入ってしまいました。
バレエにオリエンタルなフレーバーを取り入れ、パントマイムとも融合させています。個人的にどツボでした。
インストラクションビデオは楽しいですよね。各航空会社で趣向を凝らしています。ブリティッシュ航空は、Mr.ビーンが出てきますしね。
機内食
3時間半なので、いらないかなぁと思っていたら、国際線仕様でガッツリ出てくるんですね。
羽田 – 台北往復はANAとの共同運行(コードシェア)便なので、羽田発の時はANA側からのサービス、台北発はエバー航空側からのサービスになるとCAさんがおっしゃっていました。
トイレアメニティ
トイレに備え付けられていたハンドウォッシュやクリームがとってもいい香りだったんです。
これ、どこで手に入るんだろうな。
Bがない
登場した飛行機の列は2-4-2でした。あれ?Bがない。
調べてみたら、Bがないのは3-4-3の名残だそうですね。なので、2-4-2になるとBとIがなくなるそうです。
1日目
夕飯:寧夏夜市
中山駅から徒歩で10分ほど。庶民的と言われる、「ねいかよいち(ニンシャー・イエスー)」です。台湾に来たら夜市でたくさんのものを食べたかったのですが、出来るだけ近いところにまず行ってみることにしました。
住所・地図
これこれ!
よくよく見たら、食べたかった大腸包小腸がここにありました!ただ、この日は気が付かず。
そこに突然現れる鴨の様々な部位を串焼きにしているお店。
臭豆腐の痛恨の一撃!
と、ここまでは良かったのですが、夜市の途中で出くわした匂いにやられてしまったのです。食べなくてもわかる、これがかの有名な臭豆腐か!一気に食欲が削がれていきます。
仕方なく一旦ホテルに戻ることに。気分を取り直し、ホテルまでの送迎をしてくれたガイドの楊さんが教えてくれた、美味しい担々麺の店!ということで行ってみました。
麺仔担印好
ここが担々麺の発祥の地とガイドの楊さんが言っていました。写真を撮り忘れてしまったのですが、街の石碑にもそんなことが書いてありました。
住所・地図
松江南京駅から徒歩10分くらいです。
メニュー
店頭のこのメニューから指差しながらオーダーできます。もちろん日本語も通じます。
脳内で通貨認識が混乱しておかしいことになります。ちゃんと日本円に換算するには約4倍してくださいね。
担々麺
ガイドの楊さんオススメの担々麺。確か40元。基本的に台湾は、麺と飯が安いです。
味は、日本人が知っているゴマベースの辛い麺ではありません。魚介がしっかり効いたベースのスープに、豚肉が乗っている、なんとも不思議な味です。
米粽排骨
文字の並びだけで選びました。きっとスペアリブを使ったちまきなんだろうと。
ここで初めて、台湾の代表的香辛料八角さんの登場。そして、上に乗っているのはパクチーさんです。基本、ほとんどの料理に八角さんが入っているんですね。
これ、僕は大好きでした。甘めに煮込んだ豚の骨付きスペアリブをもち米で包んで蒸し上げたもの。体重1kg以上の増加は覚悟しました。
2日目
朝食
朝食と書いていますが、ホテルの朝食は摂取済みです。特にパッションフルーツ!
でも、せっかくなので、飲茶を探しに出てみようとなりました。ディンタイフォンには言ってみたかったのですが、2時間待ちはちょっと・・・。どこでも食べられるというので、とりあえず台湾の原宿と言われる西門駅へ。
西門付近散策
まだ、朝の10時前です。葱餅の屋台の準備を始めるおじさん。
台湾は、夜行性の人が多いとのことで、お店は早くても午前11時半くらいから開くようです。そして、台湾の人は自炊はほぼせず、3食外食だそうな。スーパーがあっても、外食より自炊の方が高くなってしまうから使わないそうです。
永和豆奨(「しょう」は旧字)
歩いていて、観光客が多かったのですが、小籠包が食べられそうだったので入ってみることにしました。
小籠包
ようやく本場の小籠包。100元でした。
なんでこんなにもっちりと出来るんでしょう。やはり、本場で食べるのが一番です。おかわりもしたかったのですが、お昼は別の目的があったので、1セットにしておきました。
馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋
小籠包を食べてから30分。歩いていると馬辣の文字を発見。店名は「馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋」とあります。これは火鍋だと確信。
馬辣 vs 新馬辣
どうも西門駅付近では、馬辣と新馬辣という店舗がしのぎを削っている模様です。馬辣の方が100元安いのですが、新馬辣はプレミアムな肉も食べ放題で出しているよとのこと。どちらの店にもお互いのサービスを比較している表がありますので、それを見て決めてみて下さい。
なお、馬辣も新馬辣も、店舗によってランチで50元から100元違います。繁華街に近い方が高いです。
サービス
2時間のランチビュッフェに行きました。
スープを2種類、肉を4種類、野菜と魚介、加工食品を8種類最初に選び、食べきったらおかわが自由という内容です。
なお、ハーゲンダッツやスイーツも食べ放題、アルコールも飲み放題となっています。
店内
スープ選択
これだけ選択肢があります。火鍋、と書いても元々の意味は、「火を付けたまま頂く薬膳鍋」なので、辛くないものも多くあります。
今回は、一番辛い馬辣麻辣鍋と一番マイルドな膠原蛋白鍋を選びました。
馬辣麻辣鍋・膠原蛋白鍋
色だけで汗と涎を誘発します。
沸騰してくると湯気が辛い!
野菜と肉を入れたら、もう食べるのみです!
2年ほど前に北京で食べた火鍋を思い出します。火鍋で麻辣、という文字の組み合わせだと唐辛子たっぷりをイメージしますが、薬膳からくる辛さなので、(僕は)あまり辛さを感じません。もちろん、毛穴が開く感じはするのですが。また、それが火鍋の醍醐味なんですよね。
夜の九份ツアー
この日は火鍋のあと、ホテルに一旦戻り、夕方からの九份ツアーに参加しました。詳細は以下の記事をどうぞ!
夕食:饒河街夜市
九份ツアーからの帰りに、台北最大の士林夜市に寄る予定だったのですが、バスの停車が変更になったので、台北で2番めに大きいジョウガガイヨイチ(ラオハージエ・イエシー)にきました。
住所・地図
松山駅からすぐです。
胡椒餅
松山駅側から入った門すぐに、行列をつくっている胡椒餅のお店です。
15分ほど並び、食べた熱々の胡椒餅は、「餅」という文字から想像するものではなく、焼き肉まんみたいな感じですね。
大腸包小腸
一番食べたかった大腸包小腸。ガイドブックには「ソーセージ(小腸)をソーセージ(大腸)で包んだB級グルメ」とありました。肉を肉で?でも、よく見ると違います。正しくは「ソーセージ(小腸)をもち米(大腸)で包んだB旧グルメ」です。
注文してから、カメラを向けるとおじさんと目が合いました。
まずかったかな〜と思った途端、こちらへ来て撮ったら良いよ、という手招きをしてくれました。
優しいおじさん・・・。
からの大腸包小腸!
これは大当たり!
あ、でも八角さんはちゃんと入っていますよ。
魯肉飯
日本で見るより、もっと煮込み感とB級感が出ていると思います。これで25元なので100円。コスパ最強、十分過ぎる煮込み飯!
豪大大雞排
最初、士林夜市の名物、と聞いていたのです。最近ではどこでも食べられるよ、とのこと。顔の大きさほどになるフライドチキン、台湾っ子は女性でも1枚を1人で食べるそうです。
これだけ大きいフライドチキンを食べられるのは満足!
これも、八角さんはちゃんと入っていますよ。
それと、台湾のフライドチキンは他にもあるのですが、骨が細かく取られていません。大雑把に言うと、鶏肉をぶつ切りにしてそのまま揚げているような感じです。食べる時注意しましょう。
3日目
朝食
朝食では再度ホテルのでパッションフルーツをたくさんいただきました!そして、ホテルのスタッフさんにもオススメしてもらった飲茶にも行ったんですが不覚にも写真を撮り忘れてしまいました。胡麻団子が美味しかった!
ただ、よくよく見たら、香港式飲茶のお店だったんですよね・・・。
温州大ワンタン(旧字のワンタン)
ホテルチェックアウト・空港送迎まで残り2時間、やはり気になっている看板を試そうということに。帰ってきて拡大するまで、温州大饂飩だとおもっていました。うどんって、台湾でもあるんだ・・・と思ったら、うどんじゃない!温州大ワンタンでした。
でも、中を覗くとワンタンメンっぽい。うどんのワンタン麺なのか?と思っていたんです。
入ってみて、日本語のメニューがあったので分かりやすかったです。
蝦肉大ワンタン麺(80元)をオーダー。
蝦肉大ワンタン麺(80元)
あれ?うどんじゃない。ワンタン麺だと思って食べていました。蝦プリプリの大きなワンタン!ものすごく美味しい!
老虎醤と書いてある辛味の元を入れてみました。
そこまで辛くなく、少し酸味と風味を足す辛味調味料という感じ。個人的にはない方が好きかも。それだけ、元々が美味しいんですよね。
いやはや、それにしても蝦肉ワンタン麺、もっと早く試せば良かった・・・。
足裏マッサージ – 心満意足 足體養生會舘
そして、帰る前に足裏マッサージを受けることにしました。ここもホテルの人に紹介されたマッサージ屋さん。
住所・地図
外観
メニュー
色々ありますが、今回は40分500元の足裏マッサージにしました。
ガイドさんが口をそろえて言っていたんです。「よくテレビで見るタレントさんが痛がるのは、あれはわざと痛くしてくれと言われているからしているんであって、痛くないからぜひ行ってみて下さい」と。
信じて来ました。
でも、やっぱり痛い!!
火鍋と同じくらい、汗が誘発されました。
ところが、終わった後、めちゃくちゃ足が軽いんです!これはぜひ体感していただきたいです。こんなに体が悪かったのか、と思ってしまいました・・・。
おまけ
寺院の写真
台湾の方は、信心深いですね。お店の前にあるお供えの前を通る時にも礼をしていく人が多かったり、寺院ではお経を唱えている方が多く、訪問する方も多かったです。非常に感銘を受けました。
まとめ
2泊3日でも、グルメツアー + 足裏マッサージで十分楽しめます。大きな地震が台湾を襲ってしまいましたが、ぜひ落ち着いたら行ってみて下さい。観光してお金を使うことも、応援になります。我愛台湾!
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