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リモートデスクトップ接続確立が遅い?
リモートソフトウェア系の反応、特にWindowsのリモートデスクトップが以下でかなり止まってしまって、急に接続が遅くなったなとあるタイミング(多分グループポリシーの変更時)からずっと思っていたのですが、ようやく原因が判明しました。
原因
思いっきりKBでした。
回避策
上記ページ内の以下いずれかを実施することが回避策です。
- 自己署名の証明書を使用している場合、証明書を接続元にインポートする。
- 暗号化レベルを Windows Server 2003 、Windows XP 相当のレベルに設定する。
- 接続元で信頼された証明機関のリストを取得する処理を無効化する。
僕の場合、グループポリシーに左右されない最後の回避策を実施しました。抜粋ですが、内容は以下。
1. [スタート] – [プログラムとファイルの検索] に “regedit” と入力し、レジストリ エディタを開きます。
2. 以下レジストリの設定を実施します。
キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\SystemCertificates\AuthRoot
種類 : DWORD (32 ビット) 値
名前 : DisableRootAutoUpdate
データ : 1
レジストリ値が存在しない場合は、新規に 作成する必要がございます。
設定反映のための再起動は必要ございません。
暗号化レベルが高くなったことによる弊害なのですが、タイムアウトが発生するので勘弁して頂きたいのです。しかもリモートデスクトップだけでなく、vSphere Clientを使用している場合にはvSphere Clientの接続にも影響を与えていました。
最後に
時々、タイムアウトを引き起こしてしまうこの問題、なかなか原因を掴むのに時間がかかってしまいました。このブログをご覧頂いた方が、多くのエラー排除をできるようになり、効率化の助けになることを願っています。
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