堂ヶ島公園
子供の頃、テレビで銀水荘という旅館のCMをたくさん見ていました。さぞかし素敵なところなんだろうなと思い、それから20年以上が経過しました。そして、ようやく今回のツーリングで訪れることができました。言わずもがな、知られている夕日が沈む町、堂ヶ島です。
堂ヶ島へは1泊2日の伊豆ツーリングの目的地として立ち寄りました。1泊2日の伊豆ツーリング詳細は、以下をご覧ください。
場所
駐車場
今回、堂ヶ島公園側に運良く止めることができました。駐車場には、誘導員の方々がいらっしゃいますので尋ねてみましょう。駐車して良い場所をその時々に応じて指示してくれます。
混んでいる時は、道を挟んで向かいにある加山雄三ミュージアムの駐車場に無料で停められます。この日は、ライトアップイベントがあったようで、駐車は16:30まででした。イベントのために、朝からライトアップイベントの設営が進められていました。
天窓洞
たくさんの洞窟がある中で、堂ヶ島では観光船も出ているほど有名なのが、天窓洞です。
堂ヶ島公園に入ると、至るところに天窓洞の道、順路案内があります。ただ、注意が必要なのが、この順路上にある海女さんのお店。非常に元気で活気のある海女さんたちばかりです(ので、強気の売りで呼び込まれます)。
順路に沿って西伊豆歩道を進むと、天窓洞が現れます。
天皇皇后両陛下がお越しになられた行幸の記念碑があります。
天窓洞、朝早い時間でしたのでこちらもハート型を独り占めすることができました。
この日は風が強く、観光船は運休でした。その風の強い波で空中に投げ出される魚たちをめがけて、天窓洞上空からひっきりなしに鳥が舞っていきます。
西伊豆歩道展望台
こちらも順路に沿って、西伊豆歩道の階段を上がっていくと、展望台が出現します。西伊豆の海を一望することができます。
動画
DJI Osmo Mobile2で、展望台からの動画を撮ってみました。
堂ヶ島 西伊豆歩道 天窓洞上展望台からの風景
使用機材:DJI Osmo Mobile2
私は、DJI Osmo Mobile2とiPhone SEを利用して撮影しています。旅先でもミニマムの装備で、最上位のスタビライザーを使用できます。モバイルバッテリーも内蔵していますし、今のところ、最強装備です!
伊豆の「松島」
上記の動画とは別の方向、奇岩の亀岩を臨む方向は、伊豆の「松島」と呼ばれているようです。
確かに、松島と似ていますね。海と空の青さのコントラストは、伊豆ならではです。
動画
こちらもDJI Osmo Mobile2で、動画を撮ってみました。
堂ヶ島 西伊豆歩道 伊豆の「松島」
奇岩 亀岩方面へ、展望台を降りていった際、木々の間から見える風景がとても綺麗でした。
奇岩 亀岩
展望台から降りていくと、伊豆の「松島」と称される先にある奇岩 亀岩を臨む場所になります。昭和天皇陛下がご休息あそばされた地としても有名です。
今降りてきた展望台方向を見ると、長年に渡って波で侵食された地層が美しく残っています。
これが奇岩 亀岩です。
入江が狭くなっていて、海側からの波が一気に集まる場所があり、逆噴射のように波が舞い上がることがあります。
この奇岩 亀岩展望地は、海面近くまで降りていくことができます。安全とは言えませんので、注意が必要です。海面近くまで降りていく際の順路を動画で撮ってみました。
動画
堂ヶ島 奇岩 亀岩展望地
堂ヶ島 亀岩展望地 先端からの風景
これで、堂ヶ島公園を一周したことになります。続いて、道の反対側、加山雄三ミュージアムへ、地下道を通って向かいます。
地下道 – 堂ヶ島の歴史
この地下道には、堂ヶ島、西伊豆の歴史が展示されています。こういう歴史があったのだな、と知ることができます。
もしかしたら、観光用の写真かもしれませんが、当時はこんなに綺麗な海女さんがいらっしゃったんですね。
まさか、順路にいた売店の海女さんではないですよね・・・。
加山雄三ミュージアム
向かいにあるのが、若大将 加山雄三さんの加山雄三ミュージアムです。
休憩所 コーヒーが無料
なんと若大将!コーヒーが無料で提供されているのです。
若大将 加山雄三さんの懐は、海のようだと感じることができました。
Sea Loves You
2階から1階に降りるエスカレーターから見ることができるデザイン。Sea Loves You。
加山雄三さんの個性がとても現れていて、個人的に好きなデザインでしたので、残したくなりました。
まとめ
自然の奇岩、天窓洞、展望台から太平洋を一望できる、夕日が沈む町、堂ヶ島。夕暮れに行く方が良いのかもしれませんが、それはまた別のツーリングの時に。海が好きな人にはたまらない、加山雄三さんの気持ちが大いにわかるスポットです。ぜひ、西伊豆にお越しの際には、お立ち寄り頂いてみてはいかがでしょうか。
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