イギリスの観光としての最たる場所といえば、バッキンガム宮殿の衛兵交代式かもしれません。毎日11時から11時45分の間に行われています。なので、11時に向けて行けばいいや〜、くらいに思っていると・・・大間違いになります。
最寄駅はGREEN PARK STATION
地下鉄を使って、GREEN PARK STATIONからアクセスすればすぐです。
駅から公園を通れば、徒歩5分もかからずバッキンガム宮殿に到着します。
10時くらいからの場所取りがベスト
この日は、ロンドンの短い夏の1日。カンカン照りでしんどかったのですが、10時にはバッキンガム宮殿に到着し、場所取りを開始しました。というのは、先日Burberryの店員さんが教えてくれたのです。「11時に着いても、場所は取れませんよ。」でも、まさにその通りでした。
正門は退場のための場所
ネタバラシ的にはなってしまって申し訳ないのですが、正門の真正面で場所を取っていても、時間間際にどけられてしまいます。パレードの最後に正門から退場するからです。
ちなみに僕は、正門ちょっと横にスタンバイしました。行進しながら入ってくる隊列、それを横目に空いた正門の正面スペースは通路だから止まるなという警察の戦いが始まります。
立ち止まると容赦なく怒鳴られる or ひどいと馬に突撃されます。まさにマナーの悪い人に突撃した瞬間でした。
こえ~!!けど、警告はしたよね?と堂々と向かってきますので、マナーはちゃんと守りましょう。
正門正面は、ハイリスクハイリターン
なぜか?交代式はほぼ見えないからです。
交代式はほぼ見えないところで終わっていきます。けれど、この場所の良いところは、衛兵さんたちの姿が垣間見えたりするところです。
少し引いて、の場所から見るのも良いと思います。ただ、臨場感を求めるなら、正門正面をオススメします。
普通に喋る
日本人だとこういう儀式こそ、「微動だにするな!私語厳禁!」という空気になりますが、この衛兵さんたち、「休め」の体制になるととたんに隣の人と話し始めたりします。
こんなところにカルチャーの違いが見えてくるのは本当に楽しいです。
退場
正門正面の良さは、なんといっても退場をすべてゼロ距離で見られること。
開門、通る隊列の息遣いまで伝わってきて、閉門まで、全て見られます。
特に隊列によって、演奏の仕方も違います。
最も緊張感のある隊列
この隊列だけ、緊張感が違いました。
指揮者が予測もなく演奏を始めるのに合わせなければいけない、その緊張感が伝わってきます。指揮者がタクトを上げてから、予測出来る運動なく振り下ろされるので、演奏する方々は楽器から一瞬だけ口を話して呼吸し、すぐ口に戻してスタンバイがかれこれ3分ぐらい続いたりします。こちらも一緒に緊張します。
あー、始まってよかった。。
終演
すべての隊が退場すると、閉門です。
これにて、衛兵交代式の終了。場所取りを考えると、午前中一杯かけて見る観光になります。
まとめ
- 場所取りは10時くらいから
- 正門正面脇が臨場感は最高
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