代官山T-Site ラウンジAnjinで戦略的おしるこ – Anjin

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Anjin

先日、打ち合わせがあり、初めて代官山T-Siteの中にあるラウンジAnjinへ行ってきました。

Anjinでは、海外の貴重な雑誌とセレクトされた書物とアートに囲まれた空間で、珈琲やアルコール、食事を楽しみながらお過ごしいただけます。

Anjin – ラウンジらしい空間

洗練された、ラウンジらしい空間です。クリエイティブや企業のエグゼクティブの方々が、「誰かを連れてきたくなる場所」だと思いました。

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「誰か」と素敵な空間、時間を共有することで生まれるアイデアが見えるようです。

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オリエンタルなインテリアを、ごくわずかのバランスで取り入れていることも、海外の方にはなおさら魅力的に見えるのだと思いました。

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おしるこ(本手のし餅使用)

Anjinのメニューは、どれも刺激的です。

仕事で来たことをすっかり忘れ、何を注文しようか20分ほど悩んでしまいました。夜7時からの打ち合わせ、脳に糖分を補給しなければ!と目についたのが、おしるこ(単品800円、セット1,300円)

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Anjinの価格は、ラウンジだけあって若干高めに設定されています。普段、和菓子をお召し上がりにならない方々からすれば、「おしるこが800円に高い」と思うかもしれません。

否!

茶房等ではごく標準的な値段で、むしろ、ラウンジで提供されることを考えると、Anjinのおしるこは安いといえます。

コーヒー、紅茶やカフェラテもセットで選ぶことが出来ますが、ここは王道の深蒸し煎茶のセットとしました。

おしるこ 深蒸し煎茶セット 1,300円

先に深蒸し煎茶を頂いているところに、おしるこが届きました。

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塩昆布が添えられた、見た目にも美しいおしるこ。その本丸であるお餅を箸で触れた瞬間、香ばしさが鼻腔をくすぐります。

これは、巧みな逆兵糧攻め!

危うく、こちらの戦略を無効化され、おしるこの世界に心を全て奪われるところでした・・・。まずは、全てを知らなければ攻め入ることは出来ません。

この絶景に箸を入れることすらはばかられます。しかし、勇気を出して!

お餅は、絶妙な焼き加減がもち米の香りをさらに強くする理想的な状態。

おしるこは、それ自体に塩気はなく、甘さに集中しつつもさらりと爽やかになキレを持ちます。

塩昆布は、ひとくちひとくち頂くお餅とおしるこをリセットしてくれる、昆布の味と塩加減。

さらに、深蒸し煎茶が、塩昆布も含めて完成させる柔らかい苦さ。

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はてさて、妄想がはかどります。どう、戦略を立てるべきか。時は短し、恋せよ和菓子ラバー。おしるこの計、いざゆかん。

おしるこの計

しかし・・・。

お餅をおしるこに浸した瞬間、さらに魅力的な姿になるとは想定していませんでした。

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なるほど、ここまで計算された、おしるこなのですね。

お餅が、おしることのバランスで甘さと香ばしさがからみあう無限のバリエーションを持ちます。塩昆布と深蒸し煎茶が、このバリエーションに追随する。いつの間にか椀の中の餅が小さくなってしまいます。

もののけの仕業でしょうか。

いいえ、おしるこの計なのです。

消えてしまったお餅、おしること塩昆布が、まるで夕凪のような余韻の時間をもたらしてくれます。おしるこ、My love。

おしるこ戦略

今更ですが、僕のおしるこ戦略は・・・

  1. お餅の味を確認
  2. おしるこの味を確認
  3. 塩昆布の味を確認
  4. 煎茶を頂く
  5. 2分ほど妄想
  6. バランスを決めて、おしるこを頂く
  7. お餅を食べきったら、おしること塩昆布で余韻に浸る

です。

まとめ

仕事で伺ったにも関わらず、すっかりとおしるこ戦略の妄想にとらわれてしまって申し訳ございません。ほんの出来心でございます。つい、うっかり・・・おしるこの戦略を楽しんでしまったのです。

この「つい、うっかり・・・」をご理解頂ける方は、きっとそれぞれの「おしるこ戦略」をお餅なのだと思います。ぜひそんな稀有な方がいらっしゃいましたら、おしるこの戦略について共に語り合いましょう。