明治45年開業 一口ごとに変わる味 江の島羊羹 塩味 – 玉屋ようかん本店

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玉屋ようかん

明治45年、江ノ島電鉄の開通と同時に開業したというのり羊羹の玉屋本店。江ノ島電鉄江の島駅から、江島神社への参道にあります。建物自体も創業当時からの商家造りのまま、今日まであるのでしょうね。

 

場所

〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目9−10

 

本店はこの場所ですが、江島神社まで続く参道のたくさんのお店で、玉屋のようかんが見られますよ。

 

のり羊羹、という直接的すぎるほどの羊羹や、大納言羊羹、栗羊羹もあるのですが、江の島羊羹 塩味が目を引いたので、買ってみることにしました。なお、お店の紹介曰く「のり羊羹は、当時江の島で漁れた青のりを粉にしたものを白餡にして作ってみた」ということで生まれたそうです。

 

江の島羊羹 – 塩味

羊羹は、栗蒸し羊羹も含めて、若干の塩味が大きく味を左右しますね。期待を込めてパッケージを開封します。

 

てっきり想像していた色ではなく、お店の紹介にあったとおり、白餡なんですね!買ったのは江の島羊羹で、のり羊羹ではないのですが、明らかに青のりが見えます。

 

早速頂いてみました。すると・・・

 

1口目「ふむ、若干の磯の香りが最後に、かすかにやってくる白餡だね」

2口目「あれ、さっきより磯の香りが強くなったような・・・」

3口目「なんだこれ・・・青のりっ!磯の香りっ!さらに強くなってくるぅ!」

4口目「これ、のり羊羹じゃないの??」

 

と、だんだん強くなる変化を楽しめます。江の島羊羹 塩味でこれだけの青のりと磯の香りが楽しめるのであれば、のり羊羹はどうなってしまうのでしょう。

 

ちなみに、江の島羊羹 塩味を菓子楊枝で切ると、青のりが菓子楊枝にたっぷり付くほどの青のりです。

 

まとめ

明治45年以来、江ノ島電鉄開業と共に、江島神社参詣の人々を見守ってきた玉屋ようかん本店。江の島の名産、青のりを使った塩味の羊羹は、江の島観光の良いお土産になります。商家造りの本店の見学と共に、長い歴史の羊羹をお試しいただいてはいかがでしょうか。

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