ドクターマーチン:オリジナルソールで交換、長持ちさせよう!

目次

はじめに

一度履き始めると、そのクッション性とデザインから虜になってしまうドクターマーチン。私も、何着も持っています。最初に履いたのは中学生の頃、鉄板入りでした。

ドクターマーチン – 最大の欠点

一度良いなと思うと、ずっと履いていたいと思うブーツですが、ドクターマーチン唯一にして最大の欠点があります。それは・・・

  • ソールの交換ができない

ということ。

ドクターマーチン自体が修理を受け入れていません。

その理由も、ドクターマーチンの工場で独自の圧着をしており、修理に対応していないという案内がされているためです。

ブーツの作りを知っている人からすれば、できるでしょ?(買い直させたいドクターマーチンの囲い込みでしょ!?)とも思えてしまいます。

我慢で別策

最近では以下のようなサービスを提供する修理屋さんも増えてきました。

  • ビブラムソールを使って修理する
  • 本国から(という言葉で謎のルートから)純正ソールを仕入れられている間のみ、修理対応している

10年は履ける!と言うドクターマーチンの店員さんもいらっしゃいます。ですが、買ってから5年経過しまして、バイクに乗っていると足を付けたときに滑ることが増えてきたので、バイクで立ちゴケする前に買い換えた方が良いかなと思っていました。

そこに!

ソールの交換ができるようになった!

ドクターマーチンの修理を受けてくれているいくつかある靴修理のうち、東急ハンズ渋谷店に入っているクツショウテンさんに行ってみました。

クツショウテン

トップページの表示で、期待が十分膨らみます!

早速、東急ハンズ渋谷店のB1-Cにあるクツショウテンさんに伺って聞いてみました。

ドクターマーチン・ソール交換

以前よりドクターマーチンの修理を一部対応されていたようで、クツショウテンさんは考えました。

「純正ソールは手に入るとしても不定期、サービス提供するなら純正ソールに近いものを作ってしまおう!」

と。

オリジナルソール、安すぎる!

独自修理サービスとして始めたため、純正ソールではなくオリジナルソールでの対応になるということが前提になります。具体的に純正ソールと何が違うのは、以下だそうです。

  • ドクターマーチンのロゴがない
  • 質感はほぼ同じと自負しているが、全く同じではない
  • ビブラムソールにしても、側面に溝をつけることができる

何より修理していただけることに加えて、税込6,039円という安さ

しかもオリジナルソール、片足ではありません。

両足で、このお値段!

(とっても大事!)

修理前に診断後、10日〜2週間後の完成を楽しみに、前のめりお願いしてきました。

オリジナルソール交換完了!

2021年2月23日、いよいよ戻ってまいりました!

新品同様!

こちらは斜めから。

5年経過した革のエイジングがありつつも、ソールは新品。素晴らしいですね。

今回、内側のかかと部分が傷んでいたので、修理も同時にお願いしました。

少し見にくいですが、革の色が違う部分がそれです。縫い目も補強して頂き、片足で2,700円、両足で5,400円でした。

これでまた5年履くことができます。

インナーソールも交換!

これまではドクターマーチン純正のインナーソールを使っていましたが、今回はこのソールにしてみました。

これまで数多のインナーソールを履き替えてきたけれど、これが一番です!という東急ハンズの店員さんオススメでした!

さいごに

お値段たった税込6,039円、2週間でオリジナルソールを交換できて、ドクターマーチンの寿命をまた10年伸ばせるなんて、なんて素敵なんでしょう。サステナブルでもありますし、今後長く愛せるブーツを育てていくことができます。捨てることや買い替えの前に、諦めないで!

この記事を見てくださった方が、純正ソールではないけれど、オリジナルソールでも長くドクターマーチンを愛用してくれることを願っております。

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