久留里町家珈琲
千葉県久留里といえば、「平成の名水百選」に選ばれている場所です。そのためか、久留里駅周辺には酒蔵が多くあり、ツーリングの帰りには必ず買っています。
久留里を通過した時、これまで見ることがなかった「Coffee」という外観を発見し、Uターン。そこにあったのが「久留里町家珈琲」でした。まだ朝9時でしたのでお客さんも少なく、特別にバイクを店頭に停めさせて頂きました。
バイクを停めた場所から見える玄関だけで、期待が高まります。
商人宿?
江戸時代、宿泊時に軒先で商売ができる宿を商人宿と言いました。商人宿を転々として生計を立てる、まさにノマドスタイルですね。久留里町家珈琲は、その商人宿に手を入れた商人宿-アキンドヤド- の玄関で珈琲を提供しています。
場所
JR久留里駅から徒歩3分ほど。メインストリート上にあります。
ハンドドリップ 400円
海ほたるのパーキングを間違えたおかげで、出会えた久留里町家珈琲、ハンドドリップ(400円)を頂くことができました。他にもメニューがありますが、クイックカップって、テイクアウトのことでしょうか。すっかり聞くのを忘れてしまいました。
早速、ハンドドリップを淹れて頂きます。豆も売っているんですね。
コーヒーが淹れられるまでの間に、カフェスペースを拝見しました。
カフェスペース
これが、また素敵。日本家屋というか、久留里町家珈琲という名の通り、日本家屋の造りをうまく残してカフェスペースにしています。
昔の火災報知器を発見!
本棚には、ブックエンド的にオーパス・ワンの木箱を使用。中身が欲しかったな〜。笑
日本家屋の弱点
それは、冬の寒さ!
この日も寒かったので、石油ストーブが稼働している真横に座ってコーヒーを待ちました。
音が良い
冬が寒いのはありますが、音が良いんですよね。音の反響と吸収のバランスが、とっても良いのは日本家屋だからでしょうか。
イベントスペース有り〼
カフェの奥のスペースでは、EVのスピーカーが!
どうも聞くと、イベントが出来るようになっているようで、この日も夜は音楽イベントが行われる日だったそうです。
作家さんの作品、販売して〼
商人宿の通り、作家さんの作品もカフェスペースで販売しています。このふきん、欲しかったんですよね。
ハンドドリップコーヒー、はいりました。
コーヒー、美味しい。この日の味は、苦味はわずか、その後に爽やかな酸味と温かさを残してくれる。焙煎、上手だなぁ。久留里の水のおかげもあるかもしれないですね。
海ほたるを通過したおかげで、美味しいコーヒーに巡り会えました。少し休憩し、冷えた体を石油ストーブとコーヒーで温めて、ツーリングを再開しました。
まとめ
アクアラインを渡り、木更津から下道でも30分ほどで到着する久留里、美味しいコーヒーはおいしい水がかかせません。田園風景の先に、商人宿を楽しみながら朝の美味しいコーヒーを頂きに、久留里に行ってみてはいかがでしょう。
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