データ復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」レビュー

Review
この記事は約12分で読めます。
雑然としたファイル保存に辟易、突然整理したくなりガッサリ削除した後、ある日あのファイルどこにやったっけ?あ!あのとき削除してしまってた・・・。大切だったのに・・・。

 

なんてことよくありますよね。そんなときだけ、調べるのがそう、データ復元ソフトです。いざ必要になるときんいは気持ちが焦ってしまっていて、SEOよろしく、数多出現する選択肢の中で冷静な判断ができなくなることがあります。

 

実際どれでも良いのです、ファイルさえ復元してくれれば

 

そんな中で、今回はEaseUS Data Recovery WizardというWindows / Macintosh / Linux対応のファイル復元ソフトを利用してみることにしました。

 

むむっ。少し怪しい?
改めて、Windowsでググってみたら以下にたどり着きました。
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まずは無料版から

以下からダウンロードすることが可能です。

 

無料版の制限

無料版でも、復元したいファイルを探す「ドライブスキャン」を使って発見した後、回数制限なく何度でも復元できます。ただし、無料版では復元可能な合計ファイルサイズに上限があり、広告も表示されます。

 

以下は後述するファイル復元後の画面ですが、復元可能な合計ファイルサイズが減っていく画面です。

500MB分を試し、良ければ有料版を購入して無制限に利用できる、ということのようですね。
とはいえど、無料版があったので、まずは無料版で人柱として試してみることにしました。
と、その前に・・・。
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マルウェアチェック

いくら無料だとはいえど、フリーツールにはマルウェアが仕込まれていることが往々にしてあります。マルウェアは、不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードのことを指します。平たくいうと、ウィルスが予め入っている可能性があるということです。

 

そのため、利用前のチェックにMalwarebytesを利用しました。

 

チェック結果

マルウェアスキャン実施後のレポートです。

 

問題ありませんでした。脅威は検出されませんでしたので、安心して利用できそうです。

 

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利用PC

今回EaseUS Data Recovery Wizardインストールして、試すWindows PCのスペックは以下を利用しました。

 

  • OS:Windows 10 Pro 64bit
  • CPU:Intel Core i3-5010U 2.10GHz
  • RAM:8GB
  • SSD:128GB

 

敢えて、処理能力は若干弱めのWindows PCを選定しました。

 

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インストール

2. 上記1.で保存したインストーラーをダブルクリックすると、インストール画面が立ち上がりますので、「今すぐインストールする」をクリックします。

画面右下の「カスタムインストール」をクリックすると、利用言語とインストールパスを選択することができます。

3. インストールが自動で開始されます。

4. インストール終了です。

私の場合はインストールは1分足らずで完了しました。

上記の「今すぐ始める」をクリックするとData Recovery Wizardが起動します。

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EaseUS Data Recovery Wizard起動

起動直後の画面は、このようになります。

EaseUS Data Recovery WizardをインストールしたWindows PCの「ドライブ情報」と、復元したいファイルがあった場所を指定する「場所指定メニュー」が表示されています。

 

ドライブのスキャン

早速、機能を試してみたいと思います。

 

1. まずはiTunesインストーラーをAppleのサイトからダウンロードし、Windows PC上から故意に削除してみました。

 

2.「デバイスとドライブ」に表示されているドライブにマウスカーソルを合わせて表示される「スキャン」をクリックします。

 

3.クイックスキャンが開始され、処理完了するまで待ちます。

4. クイックスキャンが、2〜3分で終了します。

 

5. クイックスキャンが終了した後、自動的に高度なスキャンが始まります。

この時点で、クイックスキャンで発見されたファイルは、そのフォルダの下に展開させ、確認できるようになっています。

 

6. 高度なスキャンが完了します。

ご利用するPCのスペックによって変わると思いますが、今回は20分ほどかかりました。SSDではなく、HDDのPCであればもっとかかるかもしれません。

 

7. 「削除されたファイル」の中に、削除されたファイルが表示されます。

 

ここまでで、まずは復元できそうかどうか、EaseUS Data Recovery Wizardからの視点で確認されたような状態です。

ここから、実際の復元作業になります。

 

削除データの復活

次は、実際に削除されたファイルを復活させてみたいと思います。

 

先述の通り、iTunesインストーラーをダウンロードしてから、故意に削除しました。このiTunesインストーラーを復活させてみたいと思います。

1. クイックスキャン、もしくは高度なスキャンで発見されたファイルから選択する、もしくは、検索ボックスに文字列を入力、検索された候補から復元したいファイルを選択します。

 

今回は、画面右上の検索ボックスに「iTunes64」と入力して、検索します。リカバリしたいファイル、もしくはフォルダの名前と正確に一致する文字列を検索ボックスに入力した方が、復元したいファイルの対象を絞り込む精度は高くなります。

2. 復元したいファイル(今回は、iTunesインストーラー)を選択し、画面右下の「リカバリー」ボタンをクリックします。

3. 復元するファイルの保存先を指定し、「OK」をクリックします。

4. 元々Cドライブ内にあったファイルをデスクトップ(Cドライブ)に復元しようとしています。そのため、重複する名前のファイルもしくはフォルダが存在する場合には上書きする、という旨の警告が表示されます。

 

復元しようとしているファイルの保存先に同名ファイルもしくはフォルダが存在しないことを確認し、「保存」をクリックします。

5. 復元が開始されます。

6. 復元が完了すると以下の表示にになります。

今回は、テスト的に削除したファイル(削除してから時間があまり経過していない + ファイル容量が小さい)であったためか、あっさりと、しかも瞬速で終了しまし、成功メッセージが表示されました。

無料版復元容量が・・・

先述の通り、無料版では復元可能な合計ファイルサイズに上限があり、広告も表示されます。ファイルの復元を終了した時点で気になる表示を発見しました。

しっかりと、復元可能な容量が減っています。無料版だから当然といえば当然ですよね。

ファイル復元の確認

復元が成功したメッセージの表示直後、復元先として指定した保存フォルダが開きます。

今回の場合、復元先として指定したデスクトップに「Easeus 30 01_02」というフォルダが作成され、その中に「検索」フォルダがありました。

 

そして、「検索」の中に・・・

指定したiTunesのインストーラーが、復元されていました。

念の為、復元したiTunesインストーラーを別のWindows PCにインストールできるか、正常性のテストを実施しましたが、問題なくインストールできました。

フォルダ名「検索」の謎

復元したファイルの保存先に「検索」というサブフォルダが作成された理由がわかりませんでした。しかし、少し考えてみたところ、復元したいファイルを探す際、「検索ボックス」に文字列を入力して検索したからではないか、と思いました。

少しわかりづらくなってしまいますので、保存先として指定した場所に、ファイル名をそのまま保存した方が良いのではないか、とは思いました。
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EaseUS Data Recovery Wizard有料版

ここで、EaseUS Data Recovery Wizardの有料版へのアップグレードを試すことにしました。先述の通り、有料版と無料版の大きな違いは以下です。

有料版と無料版の違い

  1. 無料版は復元可能な合計ファイルサイズに上限がある
  2. 無料版は広告表示がある

 

 

1. 「アップグレードして無制限に復元する」をクリックします。

2. いずれかのProバージョンにアップグレードします。

すると、EaseUS Data Recovery Wizard有料版である、EaseUS Data Recovery Wizard Proでは、復元完了の際、復元可能な上限容量の表示が消えています。

同様に、EaseUS Data Recovery Wizard起動後の広告が表示されなくなりました。

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まとめ

復元前の高度なスキャンでは、ソフトウェアの性能ではなく、対象とするファイルやフォルダが保存されているドライブの容量分、時間が比例的に増えることが想定されます。こればかりはどの復元ツールを利用しても変わりません。

 

ソフトウェアとしてのユーザーインターフェースも使いやすく、比較的簡単にファイル復元を可能にしてくれるツールだと思います。色々なツールを試して時間を失う前に、EaseUS Data Recovery Wizardを一度試してみてはいかがでしょうか。

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