Le Cafe d’ Oguisso カフェ オギッソ
宮ヶ瀬湖沿い、国道64号線を厚木方面に向かう最中、綺麗な建物に「Cafe」という文字。きっとカフェなんだろうなといつも思っていたのですが、駐車場はいつも埋まっている。バイクでは申し訳ないかなという気持ちも手伝って、なかなか行けませんでした。宮ヶ瀬湖のエメラルドグリーンの水面に映える赤い建物、カフェオギッソにようやく行ってきました。
場所
国道514号線と国道64号線が交わる交差点から、厚木方面へ橋を1つ渡ってすぐです。
住所:〒243-0111 神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬377−1
営業時間
営業時間:11:00〜16:00(ラストオーダー15:00)
メニュー
入店した時点で14時過ぎ、既にサンドウィッチは売り切れと言われてしまいました。どうもサンドウィッチのファンの方が多いらしく、争奪戦になるらしいんですよね。
モーニング始めました
お店のカウンターの上にあるメニューを良く見てみると、モーニング始めましたの文字。写真は撮れなかったのですが、6組ほど限定の厚切りトーストが入っているモーニングだそうです。ただ、添え書きには「お試しで始めたばかりなので、いつ辞めるかわかりません」とも。これは今度食べなければ。
モーニングもそうですけれど、お店の内装や道具にも一つ一つオーナーさんのこだわりを感じるんです。
例えば、キリンのビール、ハートランドの瓶で提供されるお水のボトルキャップ。
しかも、ボトルキャップは全て違います。
店内もゆったりとしていて、せかされることもなく、日差しと宮ヶ瀬湖の湖面の景色が全面に広がっています。心地よい春の日差しが、談笑、読書、微睡む時間を包んでくれます。
自然と集まるお客さんも、この雰囲気が好きな人が来るのかもしれませんね。
スイーツセット 1,000 円
本当はスイーツプレート(800円〜)とコーヒーにしたっかったのですが、ここに来るまで幾つかの失敗したのです。その理由は、以下のツーリング記事に書いてあります。
というわけで、ゆったりしようと蒸し焼きテリーヌショコラ(小麦粉不使用まるで生チョコ)を選択しました。
器からして美味しさの演出がしっかりしています。届いた時の景色、この正面には宮ヶ瀬湖の湖面が一面に広がっているんですよ。まるで日本ではないみたい。
水面の色が違い、陽の光は暖かく。コーヒーとスイーツの時。
贅沢な時間と呼ばずしてなんとしましょう。
コーヒー(湖面)
まさにこの景色にぴったりな、マンデリンの深入りコーヒー。
そして、蒸し焼きテリーヌショコラ(小麦粉不使用まるで生チョコ)を頂くに相応しいベストマッチです。
写真にも若干写っているんですけれど、本当に美味しいコーヒーって、立ち上る湯気にも若干色が混じって見えるんですよね。湯気自体にコーヒーの色が溶け込むことはないので、きっと湯気が細かくて、立ちのぼっている間にコーヒーの色を反射しているだけなのでしょうけれど。
蒸し焼きテリーヌショコラ(小麦粉不使用まるで生チョコ)
そして、蒸し焼きテリーヌショコラ(小麦粉不使用まるで生チョコ)。このネーミングがそそらせるのですね。その上、グルテンフリー。
フォークを入れた断面が素敵です。この断面だけで味をご理解頂けますでしょうか。
小麦粉不使用で濃厚かつ、口の中で溶けていく速度をゆっくりにするって大変なんですよね。これが両立する味、そして添えられた生クリームで味のバリエーションも広がる。そのあとに、美味しいコーヒーがチョコレートの残り香を引き締めていく。このループで食べていると、すぐにテリーヌショコラがなくっていくのです。
蒸し焼きテリーヌショコラ(小麦粉不使用まるで生チョコ)以外にも、もっと来て、もっと試さなければいけませんね!これは!
まとめ
陽が暖かく、湖面のように穏やかな時間を、宮ヶ瀬湖のカフェオギッソで味わえました。宮ヶ瀬湖周辺は意外にカフェが少なく、美味しいコーヒーの時間を過ごせる場所が見つかりにくい場所でもあります。ぜひお近くに立ち寄りの際は、カフェオギッソでエメラルドグリーンの湖面を見ながら、ゆったりと時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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