工場見学へいこう – Suntory 東京・武蔵野ブルワリー

小学生の頃、中村屋とキューピーの工場見学に行きました。それ以来、大人も楽しめる工場見学にいつか行ってみたいということで念願が叶いました。Suntoryさんの東京・武蔵野ブルワリー工場見学です。

 

目次

<天然水のビール工場>Suntory 東京・武蔵野ブルワリー

今回は、京王線・南武線分倍河原駅から無料シャトルバスで行ける、東京武蔵野ブルワリー工場にしました。予約は以下Webページから出来ます。

http://www.suntory.co.jp/factory/musashino/info/

 

予約なしで行っても大丈夫なのですが、あくまで予約優先。入れない場合には、空きが出るまで待つことが前提になります。

 

行き方

京王線・南武線分倍河原駅から無料シャトルバスで10分(実際には、5分ちょっと)で着きます。

 

無料シャトルバス

京王線分倍河原駅、新宿方面から来た(聖蹟桜ヶ丘方向に向かう)ホーム側に改札があります。

 

改札が見えたら、ごちゃごちゃしてしまっていますが、武蔵野税務署方向に陸橋を渡り、ロータリーに向かいます。

 

そうすると、バス停がみえます。奥に見える陸橋を渡ってココまで来てますよ。ロータリーの真ん中には、新田義貞公の銅像があります。

 

 

時間になるとやってきます。バスは、プレミアムモルツカラー!テンション上がる!

 

到着

5分〜10分ほどして到着すると、まずはガイドさんが社内にて説明をしてくれます。

この深い碧が、素敵です。

 

いよいよ入場、受付をします。予約なしでも、空いていれば受け付けてもらえますよ。

もうね、写真スポットがありすぎて。

 

ガイドツアー(70分)

時間になると、3階のセミナールームへ移動します。この回のツアーは会場座席半分も埋まっていませんでしたし、全員大人でした。オリエンテーションだけで、みなさん、すでに虜。

ビールの原材料99%は水

ご存知でしたか?僕は知りませんでした。

 

麦芽の試食

ここで生の麦芽が全員に配られ、試食させてもらえます。

ガイドさん曰く、ビール好きだったらこれをツマミに飲みたくなるんじゃないかとおっしゃってましたが、その通りだと思います。香ばしくサクサクなんですよ。

 

「その者、金色の野に降り立つべし」的な。麦芽って、綺麗ですね。

 

ホップ

こちらは試食ではなく、少し乾燥させたものの匂いを嗅いでみるという体験をしたのですが、牧場と草の混じり合った、のどかな匂いがしました。

 

仕込み – 工場見学らしくなってきた!

なんと大きな釜でしょう。

ここで麦芽と水、そして後にホップが加えられて煮沸され、麦汁が出来ています。釜の中は、唯一写真撮影禁止場所となりますので、注意しましょう。

 

発酵

こおで、ビール酵母が加えられ、アルコールとなります。できたてのビールは「若ビール」と言われるそうです。

貯酒

ビールを貯蔵することで、オリが下に溜まり、済んだ味になっていくとのこと。その貯蔵エリアに行く前に通るトンネルが、昔使われていた貯蔵樽で出来ています!

この磨き、惚れ惚れします。

パッケージング

一日中見てられます。この整った動き。チョー気持ちいい・・・。

ガイドツアーもいよいよ大詰め

試飲エリアに向かうための廊下ですら、素敵なのです。

 

いよいよ試飲、なんと3杯まで!

待ってました!となる方が多いと思います。1杯1杯、ビールサーバーから丁寧に注いで頂けるのです。

 

一杯頂けるだけでも嬉しいのに、3杯まで頂けるそうです!この日は、しかも3種類ご用意がありました。

 

試飲エリアも素敵過ぎて、至福の時間です。

 

1杯目:プレミアム・モルツ

絵になります。よく居酒屋では飲むのですが・・・

 

全然違いました!泡のクリーミーさ、その先からやってくる香りのふくよかさ、香ばしさ。こんなにビールって美味しいんだな〜。

気分良くなって、3杯それぞれで写真撮ってしまいました。

 

2杯目:プレミアムモルツ 香るエール

失敗したなと思ったのです。エールだったら最初だろう?と。なぜ、軽い方を2杯目に持ってくる?と。

 

違うんスよ。もちろん、質はプレミアム。その泡の奥からやってくる颯爽とした風はまさに初夏。これ、一番好きでした。

 

そして、気がついたのは、泡の濃さ。飲んで傾けたグラスから垂れてくる泡が、ねっとりとグラスに戻っていくのです。

工場で飲めるがゆえの新鮮さなのでしょうか。行きつけのバーでも、こんなに美味しいビールを出してもらったことはありません。

 

3杯目:プレミアムモルツ マスターズドリーム

この日まで、ビールは半年近く飲んでいませんでした。もう2杯を飲み終えている中、惰性で終わるのでは?との一抹の不安がありました。

 

王者の風格です。

欧州ビールの、あの味の濃さ、深さ。過去2杯も、このマスターズドリームを引き立てるためのものだったのかもしれません。否、全てが思い出せるのです。そして、余裕を以ってして、そこにあるビールの味。

 

上機嫌真っ盛りです。

 

松任谷由実さんのサイン

無料シャトルバスのお迎えまで、おみやげを見ていたりしたところに、松任谷由実さんのサインを発見。

確かに、中央フリーウェイ近くなんですよね。笑

 

工場見学を終えて

大人も楽しめる社会科見学、Suntoryさんに感謝です。これからは、工場見学で味わったあのビールを探してしまうでしょう。貴重な体験、ぜひいかがですか?

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