寒くなる前に、少し長めで、普段見られないような形式があるところに行こうと決めました。やっぱり美しい「水」に関わる風景があるところが好きなんです。というわけで、猪苗代湖!と勝手に決めてスタートです。
ツーリングコース
9月の秋雨だらけの週のようやくの晴れ間、朝焼けを見ようと朝2時に出発予定だったのですが、少し寝坊して2時半でした。経路を調べてみたら、半分にしても4時間半以上…そもそも間に合わない。
けれど、とりあえず出発。
濃霧ぇ・・・
東北道、思いの外真っ暗なんですね。その上、長く、濃霧。見通しが悪く、速度制限80kmに合わせるのが命にとっての一番の良策。でも、濃霧の中を走ると濡れるので、寒いんです。。
初の休憩
安積PAに着いたのがAM 5:45。
白んできた空、3時間以上濃霧と、飛んで火にいる夏の虫たちに我慢し、冷え切った体を温めようとしても、缶コーヒー程度では無理と確信し、とりあえず強行することにしました。この時点で帰りが眠くなるだろうなぁと心配。
意外に近い
安積PAから、郡山JCTを抜けて猪苗代までは意外に早かったです。ただ、郡山を抜けて磐越自動車道に入ると、トンネルひとつごとに温度は下がり、風景が雄大になっていく。そして、猪苗代磐梯高原ICで降りました。
本日のハイライト
猪苗代磐梯高原ICを降りて、首を垂れる稲穂たちの間を抜けたところで一枚。
最初の目的地:猪苗代湖
さすが、日本有数の大きさの湖、なかなか湖岸まではいけません。湖岸に行くには、猪苗代磐梯高原ICを降りて志田浜というところまで、東へ10分くらいでしょうか。
やっぱり、曇りのような霧のような。磐梯山がギリギリ顔を出してくれました。
第2目的地:秋元湖
ダムがあるという情報を嗅ぎ付け、早速移動開始。秋元湖だそうで、猪苗代湖よりも神秘的とのこと。
でも入口が見つけられない!と思ったら車が路駐していたので、発見できましたが、いきなり道端にあってもこれが入口だとは…。
行ってみたはいいけれど、ここも濃霧…ハズレ日だったですかね。
第三目的地:五色沼
桧原湖に向かう途中で見つけたので、立ち寄ってみました。ただ、これが大当たり!
心が洗われる感じでした…。来て良かった。
第四目的地:桧原湖
綺麗なんですよ。綺麗なんですけれど、五色沼の後は失敗だったかな。
第五目的地:雄国沼
これまた途中で見つけた看板に沿って行ったのですが、湿原地帯とのこと。
この看板に従って、荒れたくねくね道をただひたすら登って行ったら・・・
車両進入禁止…orz…。諦めたのですが、帰ってからググって納得。雄国沼がどんなところか理解できていなかったために、バイクで登って行ってごめんなさい。
でも、会津盆地を見渡せる風景に出会えたのは素敵でした。
会津若松・喜多方
会津若松と喜多方でラーメンを食べ、きっと眠くなるだろうから、日帰り温泉もしくはスーパー銭湯で少し仮眠と思ったのですが、どちらも道中には見つけられず…。諦めてここから帰ることにしました。この時点でAM 9:45。
帰路
とてつもなく眠くなったので、那須高原PAで休み、佐野PAではベンチで20分ほど仮眠しました。そして、家にたどり着いたのは、PM 2:30。
費用
- 首都高高井戸~苗代磐梯高原IC : 4,550円(片道)x 2 = 9,100円(往復)
- ガソリン計27L:3,664円
計:12,764円
走行距離
トリップメーターによると、703kmでした。
燃費
703km走行を27L給油で割ると、26.03km/Lなんですけれど、本当かなぁ…。カタログ値を超えてしまっています。鈴菌感染者としては、こういう変態っぷりも大好きなんですけれどね。
感想
- スーパー銭湯もいくつも探していたのですけれど、関東の距離感で行くと着かないので諦めちゃいますね。次回はもっとちゃんと計画練ろう。
- 仙台まであと120kmとあったので、仙台まで行って一泊してもいいですね。本当はAirbnbお試しもしてみたかったのですが、どの宿も取れなくて。
次回はどこへ行きましょう。
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