この記事は、SONYタイマーがあってもSONYのデザインが好きな偏見ありの内容となっています。予めご了承ください。
SONY復権か?と思わせる小型でスタイリッシュなプロジェクターの発売ということで記事を見て、すぐに飛びつきました。人気でオーダーから半年待ちとのこと。もっとかかるだろうと思っていたら、案外早く届きましたので、レビューします。
SONY LSPX-P1
SONY LSPX-P1専用スタンド
長所
デザイン
何よりもデザインです。1にデザイン、2にデザイン。外装からして、AppleやIKEAを意識したユニバーサルでスタイリッシュなデザインになっています。
こんなに大きいの?と思ったのは箱で、中に入っていたんですね。
やっぱり小さい。HDMI入出力サポートのワイヤレスユニットも無線レシーバーも小さい。
同梱の取扱説明書群。注意書きが多いのは仕方ないとして、それでも最小限だと思います。
充電池内蔵
充電可能な本体。何時間持続可能なのかは書いていません。使ってみて追記します。
軽量
説明書によれば、930g程度とのことです。確かに軽い。ワイヤレスユニットは200g程度。合わせても、1.2kg弱でしょうか。
短所
操作・設定が無線LAN接続で、Google/iOSアプリ経由
個人的に短所だとは思いません。気になるのは5年後、Google/iOSがメインストリームじゃなくなった時、ファームウェアアップデート等で別の対応をしてくれないと困ってしまうなと思いました。
ただ、従来の考えだとネットワークに接続することが前提。リモコンは欲しかった。と考えてしまう意見もあるかもしれません。それなら、他のビジネスユースのプロジェクターを買いましょう。
光束が少ない(100ルーメン)
事前評判の通り、ビジネスユースのダサいプロジェクターが2,000~3,000ルーメン。最大で110,00ルーメンなんていうのが、出ている中で100ルーメンしかないということが最大のネックだと思っていました。
実際見れば一目瞭然なのですが、一応画像比較を。
画像比較
悪条件下
- 夏の終わり、曇が少しある晴れ
- 15時頃
- 部屋が南向き
- ブラインドは全て閉め、照明なし
晴れの日になれば昼間はブラインドを閉めても見難いです。机に移すくらいの距離ならいいかもしれませんが、見難いというか、実用は無理。ビジネスユースにしようとしたのはちょっと間違いだったかもしれません。
好条件下
- 照明・窓なしの個室
- ほぼ真っ暗
これはもうコロッとオチますよねぇ。あー、オチる。うん、落ちる。
スピーカーも内蔵されているので、流れ星に音楽の動画なんて流したら、もうプライベートプラネタリウムの出来上がりと思えるくらい。きっと、そういうコンシューマー向けなのに、勝手に鼻息荒めに勘違いした僕がいけないんです。ハイ。
感想
久々にワクワクしました。それだけにもっと良くなることを期待せずにはいられません。価格を考えると、本体で10万円近く、スタンド入れたら12万弱。どう考えるか。体裁の良い言い訳が必要です。
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