久留里から鴨川へ 千葉房総ツーリング
いよいよ暖かくなってきました!春一番が吹いたということはもう春ということで、ツーリングへ行ってきました。今回のコースはコチラ。
コース
都内を出発して首都高速からアクアラインを通って千葉県の房総を斜めに行く、約250kmのツーリングコースです。出来るだけ有料道路は少なめに出来るのが、千葉県ツーリングの良いところでもあります。チェックポイントは以下。
行きは清澄山付近を通過して有料道路を使わず、帰りは房総スカイラインを使い一気に久留里まで戻るルートです。
それでは朝7時、自宅出発です。
海ほたる
海ほたるは8時頃の到着。渋滞開始ギリギリの時間です。ここで、コーヒーを飲んで体を温めて、というのがいつものコースなのですが・・・。
間違えて普通車の駐車場に行ってしまう
痛恨のミスで、停められず、停止なくアクアラインを渡り続けました。インターチェンジは木更津金田で降りてしまって、そこからは国道16号から向かいます。
久留里駅
寒い中、JR久留里駅へ到着。ディーゼル電車の走る田園風景に沿ってバイクで走ることができるので、とっても好きな場所です。
平成の名水百選に選ばれている久留里では、酒蔵が多くあります。この日は「新酒祭り」の直前でした。
ツーリングの唯一辛いところは、試飲が出来ないこと・・・。その代わり、買って帰る量が増えるんですよね。特に、久留里も含めて千葉の日本酒はなかなか東京で飲めないので。
久留里町家珈琲
酒蔵を見つつ・・・と思ったら、あれ?コーヒー屋さんが出来ているのを発見!久留里町家珈琲に立ち寄りました。
亀山ダム
温まったところでリスタート。
久留里街道からそれて、亀山ダムに向かいます。ダム好きなので、出来るだけダムに寄りたいのです。
川俣大橋
川俣大橋は、亀山ダムの堤防にある橋です。
この日はかなり濁っていました。
橋の上で写真撮影。年数の経った橋が、ネオクラシックスタイルとは合います。
放水
あれ?音がすると思ったら、放水中でした!なんと良いタイミング!
真上から放水を独り占め!この日はツイている気がしました。
ダムカード
ダムといえば、ダムカード!ここ、亀山ダムでは亀山ダム・片倉ダム管理事務局で配布しています。配布しているのは、亀山ダム・片倉ダム・矢那川ダムの3枚になります。
ただし、亀山ダム・片倉ダム管理事務局は平日のみの配布を行っています。土日休日は閉まっており、対応していません。ですので、平日再訪、もしくは亀山ダム・片倉ダム管理事務局の扉を入ったところにある専用用紙に記入の上、郵送での申込みをすることになります。
ダムカード郵送申込手順
こちらが、亀山ダム・片倉ダム管理事務局の入り口にあるダムカード郵送申込手順です。
この張り紙の手順の前にある申込み用紙からその場で投函、半分は持ち帰り、返送用封筒に切手を貼付したものと共に同封して郵送して申込みます。
すると、数日でダムカードが郵送されてきます。
郵送分の切手はかかりますが、致し方ないですね。
七里川渓谷
房総スカイラインは気持ち良いのですが帰りに通った方が楽なので、ここは山道を進みます。程よくワインディングしている道が、スピードも出さずにすむツーリングにはぴったりです。
途中の景色は渓谷、これがまた千葉の魅力です。
山道の終わりには、海が見えます。この開放感が好き。
安房小湊
海まで行くのであれば、安房小湊まで行くと綺麗な海が見られます。海水浴場はありませんが、海岸から見るだけでも、青の色が違います。
たった東京から100kmちょっとでこんなに綺麗な色に出会えます。
釣り堤防
バイクを停めて、海と共に。
釣り堤防の上から
来てよかったと思える場所で、朝が終わります。
肺の中の空気を潮風に入れ替えて、次の場所に向かいます。
安房天津
ちょっと野暮用がありまして、安房天津は必ず寄ります。それを終えてから、海へ。
城崎海水浴場
あれ?こんなにブイがある・・・。と思いきや、黒い点々に見えるのは、サーファーの方々。こんなにも波待ちで入っているんですね。
この時期でも、城崎海水浴場はサーファーのメッカになっています。
ここでも、潮の香りを蓄えて、鴨川方向へ出発です。
KAMO KITCHEN
ランチはここにしようと決めていました。安房鴨川駅から徒歩10分、素敵なお店です。
満腹になって、休息も取れたところで、帰路につきます。
亀山大橋
帰りは房総スカイラインで久留里へ向かいます。その途中で通る、フォトジェニックな亀山大橋。
亀山大橋は2本の橋があって、この写真は第2(鴨川側)です。
宮崎酒造
いつもは、藤平酒造の福祝を買っていくのですが、今日は峯の精で有名な宮崎酒造に立ち寄ることにしました。
木更津方面、鴨川方面どちらからでも入ることが出来ます。
坂を上りきると、酒蔵と売店があります。
峯の精
上の写真の右奥から、直営の売店に入ることが出来ます。
季節限定にごり酒
「にごり酒」となると、甘いお酒という印象が非常に強いかと思いますが、峯の精のにごり酒は、生きた酵母が入っているのでそれこそ甘みはありますが、酒自体は辛口。そのバランスが、季節限定で味わえる大人のにごり酒なんです。
要冷蔵で、1週間以内に飲みきってくださいね、と言われます。
大丈夫です、一晩で飲み干しました。
海ほたる
帰りは木更津金田から、一気に海ほたるへ。
この時点で午後2時半、川崎方面からの海ほたる入場待ちが長いのとは反対に、まだ渋滞していない時間帯で戻ってくることが出来ます。帰りもスムーズ!
帰着は、午後3時半でした。
まとめ
250kmの久留里から鴨川へ抜ける千葉房総ツーリング、いかがでしょうか。
日帰り温泉で、ゆったりして帰ってくるオプションもありますし、他にも立ち寄る場所がたくさん。館山に抜ければ、相浜亭の日替わり丼も!
今回は買った日本酒で、夜の酒盛りまで楽しめるコースになっています。千葉はまだまだ奥が深い。今度は久留里線の並走写真、養老渓谷も含めてツーリングに行こうと思います。
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