毎年1~3月までの禁漁が解禁された江の島名物のしらす。神奈川県江ノ島・片瀬海岸の今年のしらす漁は、3月11日に解禁されました。これに合わせて、江の島一番人気店のしらす問屋 とびっちょ本店に行ってきました。
しらす問屋 とびっちょ本店
江の島には生しらす丼を数多く提供するお店がありますが、その中でも一番人気のお店がこのしらす問屋 とびっちょ本店です。
すぐ隣でも、生しらす丼を提供しているお店はあるのですが、並んででも食べたくなるお店なんですよね。
場所
本店
小田急線 片瀬江ノ島駅や江ノ島電鉄の江の島駅側から江の島大橋・江の島弁天橋を渡り、江島神社の参道を正面にしてさらに南へ向かうと本店があります。
〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1丁目6 江の島1-6-7
弁財天仲見世通り店
なお、弁財天仲見世通り店は、江ノ島参道にあります。
〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1丁目6 江の島1-6-7
受付
お店の営業は、11時からです。店頭には受付システム(epark)が設置されていて、受付順の呼び出しになります。Webでの受付システムも連動しているようです。
順番待ち
この日は、ゴールデンウィークの合間の平日。混むだろうとは思っていましたが、11時の開店直後に受付をしました。既に58番。受付システムでは約40分待ちとなっていました。メールでの通知もあるし、12時に戻ってくれば良いやと最南端の堤防へ海を見に行きました。
そして1時間後に戻ってくるも、まだまだ30番台。
仕方ないので、さらに1時間回りをフラフラ。戻ってきた時に、ようやく50番台になり、メールが届きました。さらに30分が経過し、結果11時半に並んで、午後1時半に着席することができました。
早速、生しらす丼(生卵)1,100円と、店頭のメニューには載っていない生しらす桜海老丼(温泉卵)1,600円を注文しました。玉子は、生卵か温泉卵を選択することが出来ます。
しらすの美味しい召し上がり方
玉子は、ビニールの包装に入って提供されるのですが、そちらの手順だと「玉子をしらす丼にのせて、ポン酢を掛けてお召し上がり下さい」と書いてありました。
しかし、テーブルには「しらすの美味しい召し上がり方」なるものが。
「しらすの美味しい召し上がり方」に従って、器に玉子を落とし、特製ポン酢で準備万端で、生しらす丼を待ちます。
そして、いよいよ着丼!
生しらす丼 1,100円
これです!この丼の大きさだけで、並んだ甲斐があります。生しらすが売り切れにならなくてよかった・・・。その日の収穫量によっては、売り切れになってしまう日もありますからね。
生しらすが透き通っていて、写真を撮っていても楽しくなります。
そこに、「しらすの美味しい召し上がり方」に沿って準備万端の生卵を落とします。
あとは、たっぷり頂くだけです。丼のサイズがわかりにくいかと思うのですが、お相撲さんが横綱昇進の時に日本酒を注ぐ大盃(42cm)と同じ、もしくはより少し小さめだと思って下さい。
新鮮なその日獲れの生しらすをたっぷり、遠慮なく食べられるのに、1,100円。他のお店に比べて量も多く、しかもお値段が1割近く安いのです。そうなると、しらす問屋 とびっちょ本店は、並んででも食べたくなってしまいます。
生しらす生桜海老丼 1,600円
店頭のガラスケースメニューにはなかった、あったらいいな〜と絶対に思われるメニュー、生しらすと生桜海老のハーフアンドハーフもしっかりと店内のメニューに存在しています。
桜海老というと、駿河湾での春の漁解禁が有名ですね。ただし、3月下旬から6月頃までの漁解禁で、生のしらすと桜海老のコンビネーションを食べられるのは、ここ江の島だけです!
桜海老の色たるや、食欲をそそります。
もちろん、生しらすは新鮮そのもの。
こちらも同様に、「しらすの美味しい召し上がり方」に沿って準備した温泉卵をとろりと。
この、三色の幸せの配合。見た目からも美味しい!生卵より、温泉卵の方がキレイかもしれませんね。
先ほど、丼の大きさについて書きましたが、ここまで丼の大きさを含めて撮っていなかったので、こちらで。
桜海老の香ばしさと、生しらすのプリプリを交互に頂き、さらに温泉卵との組み合わせを頂いていると、この大きさの丼であっても、あっという間に桜海老もしらすも消えていってしまいます。この大きさで頂いて1,600円は幸せ過ぎます。
ちなみに丼ものには、生海苔の味噌汁が付いてきます。これもまた、美味しいんですよね。
まとめ
春から初夏に向けて、そしてゴールデンウィークともなると、混雑必至の江の島です。その時期限定の生しらすだけではなく、生桜海老も合わせた丼を食べに江の島まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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