シガーを熟成させながら保管していると、白カビとの戦いが日々続きます。けれど、今日見たら、何か動いている・・・
うごめいてる〜〜!
いくつかいたんですよ。初めて見たので、少し背中がゾゾッとしました。
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タバコシバンムシ(Cigar Beetle)
学術名では「Lasioderma serricorne」だそうなのですが、これでは英語圏では通じません。「Cigar Beetle」と言います。タバコの葉に卵が産み付けられており、製造過程で、冷凍や燻製処理によって死滅することが多いのですが、キューバのハンドメイドシガーになったりすると、発生は仕方ないようです。
対処方法
以下で、製造過程で行われる冷蔵処理過程を家庭で再現するに簡単な方法です。
- ジップロックを2重にし、空気を出来るだけ抜きます。そこに、同じヒューミドールで保存していたシガーを全て入れます。
- 24時間冷蔵庫に入れます。
- 3日間冷凍庫に入れます。
- 再度24時間冷蔵庫に入れます。
- ヒューミドールをアルコールもしくは塩素消毒します。
- シガーをヒューミドールに戻します。
ポイントとしては、ジップロックで2重化することで、冷凍庫に入れても凍らずに済み、徐々に温度を下げていくことが出来るのです。
贅沢な、大人の趣味に見えるかもしれませんが、非常に繊細で日々のケアが必要な趣味です。盆栽にも近いかもしれませんね。だからこそ愛着が湧きます。良いシガーライフを!
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